ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-04-12(Tue)

 このところ毎朝、勤め先駅で降りて勤め先まで歩くあいだに、スズメたち(というか、スズメのカップル)の姿を見られるようになった。毎朝、頭の上でスズメたちが「チュン、チュン」と鳴く鳴き声を聴き、見上げてみると信号機の鉄柱や並木の枝などにスズメがいるのだ。
 今、そんなスズメたちでいちばん注目してるのが、信号機の配電盤みたいなボックスの中に巣をつくろうとしているらしいカップルなのだけれども、今日もそのボックスの上にいる一羽が目にとまった。このカップルのもう一羽もすぐそばにいたのだけれども、残念ながらわたしがカメラを向けたときに別のところに行ってしまった。

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 このスズメの下のボックスの、その二つの丸い穴の中に、枯れ草が突っ込まれているのがわかる。まさにこの穴の中で、巣づくりをしているのだ。
 将来的に、この丸い穴からスズメのヒナが顔を出すところを見てみたいものだけれども、はたしてそれは可能だろうか?

 今日は昨日決めたように、仕事のあとに病院(総合病院)へ行き、まずは耳鼻咽喉科でのどの診察を受けた。鼻の穴からファイバースコープを突っ込んで、のどの状態をチェック。
 「のどはきれいなので、これ以上のチェックには胃カメラでの検査になります」ということで、わたしが通院可能な検査日を出してもらうと、もうゴールデンウィークまっただなかの5月2日ということになった。
 鼻にファイバースコープを入れるのは楽しくはなかったが、担当の先生のユーモアに助けられた気がする。

 診察のあとは受付け経由で例の「労災認可」の書類を提出し、意外と早くに仮払いしてあった全額を払い戻してもらった。
 調剤薬局にも行き、こちらでもスムースに払い戻してもらい、もともとはわたしのモノだったとはいえ、急に「リッチ」になったような気分になった。
 少しは「無駄遣い」でもしようと、駅前のちょっとリッチなスーパーで「海鮮ちらし寿司」を買ったが、わたしの「無駄遣い」とはこの程度のモノかと、寂しくもなってしまった。

 自宅駅からの帰り道、久しぶりに、半欠けになった「月」が青空に浮かんでいるのを見た。このところ「月」の姿を見かけないなあと思ってはいたが、こんなところにいたのだったか。

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 帰宅して、やはり室内は暑いので半袖Tシャツに着替え、下はパンツ一枚になる。夕方になって買って帰った「ちらし寿司」を食べる。さすがにとても美味しかった。ニェネントくんにも赤身の魚を分けてあげた。
 「ちらし寿司」だけでは満腹にはならなかったので、レトルトの白米をチンし、ツナ缶を開けてマヨネーズをかけて食べたのだが、「ツナ缶」も「マヨネーズ」もニェネントくんの好物ではあるし、すぐに食卓にニェネントがやって来て、マヨネーズのトッピングされたツナ缶に首をつっ込んでなめ始める。
 ‥‥これは、ニェネントくんに向いた食材でもないので、食べているとちゅうで取り上げようとしたら、そのときニェネントはわたしに向かって、まるで野獣のように「う~~~~っ!」と吠えるのだった。これにはわたしもちょっとびっくり。久しぶりに、「野生」というか「狂暴」なニェネントくんに出会ってしまった。そ~んなに「ツナ缶+マヨネーズ」が好きなんか?

 ウクライナ情勢だけれども、首都キーウを中心としたウクライナ北部、北西部ではロシア軍は撤退したようではあるけれども、今はウクライナ南部、南東部へのロシア軍の攻勢が強くなっているらしい。中心都市マウリポリでは万単位の市民の死者もあると報道されている。
 けっきょく、2月末のロシア軍侵攻開始以前からの紛争地域に焦点が戻ったようでもあり、ロシア(プーチン)の言う「ウクライナの非ナチ化」ということは後退したようにも思う。ここまでのウクライナ市民らの抵抗、反撃の成果だっただろうか。
 というか、そもそもがプーチンの言うようにウクライナがナチズムの国だなどということは、例え報道に操作が加えられていると仮定しても納得は出来るものではないし、逆に誰がみても、「ナチズム」に近いのは、プーチン指揮下のロシアこそのようには思える。
 ただそのことでロシアに付随するすべてを否定するような、一部の「お話にならない」人らが日本に存在していることは事実のようで、(きっと読んですらいないだろうに)トルストイチェーホフまで攻撃の対象にするようでは、まさに「お話にならない」。