ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-13(Mon)

 月曜日の朝になった。前にも書いたが、月曜日の早朝はテレビに見られるモノがない。わたしは仕事の関係で3時半ぐらいに起き出すわけだけれども、たいていのテレビ局(地上波)は「試験放送」(月曜以外は、それなりにいろいろと放送しているのだが)。この4月からNHKは、月曜は4時になると「ふたりのビッグショー」という古い番組(20年以上前のモノ)の再放送をやるようになったのだが、週初めの早朝から「演歌」など、鬱陶しいったらありゃしないし、もちろん見るわけもない。NHKは、「こんな月曜日の早朝から起き出してテレビをみたりするのは、どうせ演歌好きの老人ばっかりだろう」とでも思っているのだろう。

 それでこのところわたしは、月曜の早朝には地元の「千葉テレビ」にチャンネルを合わせている。この時間に放映されているのは、ただ千葉駅のそばのビル(「千葉テレビ」があるビルなのだろうか)の屋上あたりから、千葉駅を上からライブで写している映像だけなのだが(もちろん、まだ電車も動き出していないこんな時間に、何らかの「動き」があるわけもなく、ただの「静止画像」と同じなのだが)、これが先週あたりから、BGMとしてエンヤ(Enya)の売れに売れたアルバム『ウォーターマーク』をずっとかけてくれている。
 これが、今の時期の「夜明け」に近い時間帯には「ぴったり」の音で、けっこう聞き惚れてしまう。月曜日の早朝、ちょっとは気分も良くなるというものだ。

 この日はどうやら雨の心配はないようで、朝から青空が見えていた。雲も見えるが、いい雲だ。

     

 このところ、毎日撮影するのは「スズメ」ばかり。この朝も、職場の近くで芝生に降りて来ているスズメの姿が。この芝生は今の時期、たいていの朝にスズメが来ていて、わたしは出勤の前にここでスズメを撮影してから職場に行くことが多い。今朝もそんなスズメが。このスズメの目の前にある茶色いかたまりは、スズメのごはんなのだろうか?

     

 さてそれで帰宅して、そんなデジカメで撮影した写真データをパソコンに取り込もうとしたら、そのためのアプリが最終段階の前でストップ、そのまま閉じられてしまった。「どうした!」ともう一度トライすると、このアプリはデジカメ内の「新しいファイル」だけ取り込もうとする設定にしてあって、さっき一度アプリを起動しているので、「もう新しいファイルはない」とされて、何も表示されなかった。
 それでいろいろとあって、まずわかったのは、パソコン側でもうディスクの「空き領域」がまるでなくなっていた、ということで、このせいで最初に読み込もうとしたときにストップしてしまったようだ。

 わたしはのんきというか、まあパソコンのディスクの容量の限界があることはわかってはいたけれども、今日の今日までそういうことをしっかりと意識したこともなく、「パソコンというモノは無限に記録出来るのだ」みたいな感じだったわけだ。しかし、我が家のパソコンにはもはや、まるっきしディスクの空き領域はないのだった。
 さいわい、使っていないUSBメモリ(16GB)があったので、すぐにはオープンすることもないファイルなどをメモリに移したりし、そうやってディスクに空きをつくってやってから、デジカメの側の写真の全データを読み取らせてみたり、何度も何度もまさに「試行錯誤」を繰り返し、この作業に午後2時ぐらいから7時ぐらいまで、5時間もかけてしまった。すっかり疲れてしまった。

 しかし、これからはもっと、パソコン内のデータはUSBメモリとかに保存するようにしなければいけないと思ったし、デジカメ側にしても、データはデジカメ側でSDカードに保存するわけだけれども、これまた16GBの容量があると、写真の枚数として何千枚も保存出来てしまう。そ~んなに貯め込んでしまうと管理が大変なわけで、じっさいこの日も、デジカメ側に3000枚を超えるデータ量があったために異様に時間がかかってしまった面もある。まあデジカメ側のメモリは、8GBもあれば充分というのがこの日の「反省」で、あまりデジカメ側に大量のデータを貯め込まないようにした方がいい。

 今日はそうやってデジカメとパソコンとの悪戦苦闘を継続しながらも、空いている時間にしっかりと「鶏肉クリームシチュー」をクッキングし、ようやく作業が終了したあとに、腹いっぱい食べたのだった。