ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-14(Tue)

 このところ、朝晩はけっこう気温も低く、寒いと感じるときもあるのだが、この夜も寒いくらいだった。夜中に毛布をかぶって寝たが、寝ているときに「ドスッ!」って感じの気配を感じ、目覚めて目を開けてみると、目の前にニェネントの大きな顔があり、目と目とで見合ってしまった。わたしの目をみつめているニェネントの目は丸くって大きく、黒く見えた。わたしがしゃんとしていれば、そこでニェネントを抱き上げて遊んであげるところだったけれども、わたしは寝ぼけてぼんやりしていて、「ああ、ニェネントを抱き上げなくっちゃ!」と思うときに、ニェネントはベッドから跳び下りて行ってしまった。

     

 昨日いろいろとパソコンやデジカメのことで苦労して、「USBメモリとかSDカードも買っておかなくっちゃな」とは思ったのだが、起きたあとにそのことを思い出してAmazonとかチェックしたら、相当に安く売られていたし、そんな早い時間に注文すれば今日のうちに配達してくれるみたいなので、しっかりと注文したのだった。

 今朝は空は曇天。夕方から雨になるかも、とはいうが、昼間は雨の心配はないらしい。
 また今日も職場の近くで撮った「スズメ」の写真だけれども、電信柱の上で懸命に鳴いているスズメ。この電信柱のそばには例の信号機の配電ボックスがあり、その中にこのスズメの巣があるのではないかと思う。
 これだけ鳴きつづけていて、きっと何か訴えたいことがあるのだろうと思う。スズメのことばが解るようになりたいものだ(シジュウカラのことばは、解明されているところもあるらしいが)。

     

     

 いつもの芝生の上にもまたスズメがいて、このあたりはこの時期、「スズメの楽園」みたいだ。

     

 仕事の帰り、なんと途中で、常磐線はストップしているとのアナウンスがあった。どうやら30分ぐらいは動かない、というようなことだった。わたしの乗った電車は松戸駅までは行くようなので、その松戸で降りて、電車が動くまで駅のあたりでウィンドウショッピングでもしようかと思う。
 ところが途中でまた情況が変わり、わたしの乗る電車は綾瀬駅どまりになってしまった(綾瀬駅はメトロの千代田線の終点なので、そこまではメトロの責任で動かしますよ、ということなのだろう)。
 まあ綾瀬のすぐ駅前にも、ちょっとしたショッピングモールみたいなスポットもあることだから、そこに立ち寄ってみようと。電車が北千住駅に到着すると、ホームにはけっこうおおぜいの人が並んでいて、つまりは常磐線に乗り入れる電車が動くのを待たれているのだろう。
 まあここであわててもしょうがないのだけれども、ホームで電車を待たれている人たちも、わたしが乗っている電車の中の人たちも、みんなとっても落ち着いていらっしゃる。「たまにはこういうこともあるか」という感じなのか、それにラッシュアワーと無関係な昼間だからか、皆さん整然とされている。

 わたしの乗った電車が「これより先は行きません」という綾瀬駅に到着し、わたしも駅の外に出て、そのショッピングモールへ行ってみる。6階に100円ショップがあったので、ちょうど買おうと思っていた「ゆで玉子の飾りカッター」を買う。4階には書店があり、しばらくそこに滞在し、けっきょく「100分de名著」の別冊、『パンデミックを超えて』というのを買った。
 3階に家電量販店があり、「こういうところで、わたしが今朝注文した<USBメモリ>とか<SDカード>はいくらぐらいで売られているのだろう?」と見てみると、かなりの価格になっていたわけで、わたしは相当に得をした気分になったのだった。

 「そろそろ電車も動き出しただろうか」と駅に戻ってみたが、駅員さんも本部からの連絡がないようで、「もう動き出した」という情報もあるけれども、もう少しかかるようだということだ。
 「では駅前に並んでいる<古本量販店>にでも寄ってみようか」と駅の外に出ると、高架の上の線路にちょうど電車が入って来たところで、それは常磐線も走る電車なのだった。
 「なんだよ、動いてるじゃないか」とすぐに駅に戻り、「まだ間に合うかもしれない」と、ホームへのエスカレーターを駆け上る。わたしのすぐ前にも若い男性が駆け上がっていたのだけれども、その男性はギリギリ電車に乗れたけれども、電車のドアはわたしの目の前でしっかりと閉じてしまった。「若さ」に負けた、というところだ。

 けっきょく、普段よりも1時間ちょっと遅くなって帰宅。昼食は昨夜のつくり置きの「クリームシチュー」があったので、すぐに昼食。けっこうな量が残っていたので食べ過ぎてしまい、夕食は食べ残していた「カニカマ」だけですませた。

 さて、今日外でデジカメで撮った写真データを、パソコンに取り込もうとしたのだけれども、そのアプリケーションが昨日あれこれやったせいでぶっ壊れてしまっていて、まったくうまく行かない。データをインストールし直して再トライしたけれども、やっぱりダメである。
 「どうしよう」と思ったのだが、何のことはない、そ~んなアプリケーションなど使わずに、素直にWindowsの基本にある「画像とビデオの読み込み」にまかせればいいのだった。おかげで、これまでうまく行かなくなってあきらめていた「動画」の読み込みも、出来るようだ。「いったい何でそんなつまらないアプリケーションに、今まで頼っていたのか!」と、ガックリするのだった。

 そう、今日は今村夏子の『あひる』も読み終えたのだけれども、もう疲れたので、感想を書くのは明日にしよう。