ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-01-28(Fri)

 骨折している胸骨のことは、このところはあまり気にならなくなっていたのだけれども、実は昨夜寝るとき、布団の中で横になっていて胸が痛んだ。これは今月の初めにやはり胸に痛みがあって、「病院へ行って診てもらわないといけないな」と思わされたときのような痛み。
 そのうちに痛みも去っていつしか眠ってしまったのだけれども、朝に目覚めると、左腕にもかなりの痛みがあった。この左腕の痛みも前から多少、朝の目覚めのときにあったのだけれども、起きて動いているうちにそんな痛みも消えていたもので、放置していた。
 ちょうど来週の水曜日には「胸骨骨折」の経過を診てもらいに通院するので、そのときにいっしょに「腕の痛み」のことも訴えようと思う。

 「胸骨骨折」のことを調べてみると、やはり特に治療ということもしないで様子をみるのが一般的で、まあシロウト考えでもそんな胸の中央の骨にヒビが入っていたとしても「治療のしようがないではないか」とは想像がつく。そうやって放置していてもだいたい一ヶ月ぐらいで治ってしまうのが普通らしいけれども、中には半年も完治しないケースもあるらしい。まあ、水曜日に病院で診てもらうまで待とう。

 この日は仕事に出る日で、昨日到着した「ゴーグル」をつけて出勤する。そもそも「目にゴミやほこりが入ることを防ぐ」ために購入したのだが、今の「COVID-19」オミクロン株の猛威の下、そういうウィルスの目の部分からの感染を防ぐという意味でも有効だと思う。わたしの場合など、いつもマスクは不織布マスクと布マスクとを二重にかけてはいるし、ニット帽も外出時にはぜったいにかぶっているわけで、その上に目の部分をすっかり覆ってしまうゴーグルを装着すると、もう首から上で外気にさらされている部分などほとんどなくなってしまう(マフラーを首に巻けばほぼ完ぺきだ)。さらに手には手袋をはめれば、「完全全身防護」ではないか。手術後の左目が落ち着いて、そっちの方では「ゴーグル」は不要になったとしても、今の「COVID-19」禍の下ではしばらくは外出時にはこのゴーグルを装着しようかと思う。
 しかし、昨日も書いたように、マスクをした上にゴーグルをつけるとめっちゃゴーグルが曇ってしまうのだけれども、今朝出勤するので外に出ると、気温も氷点下になるぐらいに低いわけでもあり、ゴーグルの曇りも昨日明るくなってから外に出たときの比ではない。もうメガネ用の「曇り止めスプレー」もなかなかに役に立たない。まあ電車に乗ってしまえば車内は暖かいので、そこからはだいたいだいじょうぶ。

 今朝は家を出たときに、ちょうど向かいの家の屋根のあいだから、細くて黄色い三日月がのぞいていた。「鮮やかな三日月だな」とカメラを出して撮ってみたが、写真では実際に目にした月よりも細って写ってしまった。

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 夜空にはけっこう雲が拡がっているのも見られ、このあとすぐに月も雲のかげに隠れてしまい、写真を撮れたのはグッドラックだった。

 仕事からの帰り、「野良ネコ通り」を歩くと、いつもの駐車場の車の屋根の上で「ヒゲ殿下」がお休みされていた。気もち良さそうな寝顔であられるし、その肉球が魅力的だ。

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 「野良ネコ通り」を抜けて、跨線橋にさしかかったところで「野良ネコ通り」の方を振り向くと、ちょうど一匹のネコが道路を横断しようとしているところだった。今まで出会ったことのない、初対面のネコだと思う。

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 なんだか栄養状態も良さそうには見えて(じっさいのことはわからないけれども)、カッコいいネコだと思った。一時期はこの「野良ネコ通り」で出会うネコもほとんどいなくなってしまっていたけれども、この頃はまた、よく出会うようになった。今は「野良ネコ通り」全体で、6~7匹のネコがいるのではないかと思う。
 わたし的には、(勝手な感想として)たくさんのネコたちと会うことは楽しいことだが、そんな野良ネコたちが不幸な目に遇うことなく、できるだけ天寿を全うしてもらいたいものだと思う。

 さて今は、パトリシア・ハイスミスの短篇集『風に吹かれて』を読んでいるのだけれども、一篇ごとの感想を書かないうちに半分ぐらいまで読んでしまった。これから一篇ごとそれぞれの感想を書くのも大変なことだとは思う。どうしようか。