ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-01-17(Mon)

 今日のメインの予定は、眼科医へ行くこと。仕事を終えて行くのでは午前中の診察には間に合わないので、いちど帰宅して午後の診察に合わせて出かけることにする。

 仕事の帰り、また駅前の「サギ休憩スポット」のそばを通ってみた。「この日は来ていないようだな」と思ったのだけれども、近くの木の葉陰に明るいグレーのところがあり、「あれは鳥の羽根なのではないか」とよく見ると、やっぱり鳥が隠れているのだった。‥‥そうか、やっぱり来ていたか。茶色っぽいゴイサギの羽根の色とは異なるようで、きっとアオサギの方なのではないかと思う。こんな都会の喧騒の中のわずかな緑の地の、いったいどこが気に入ってるのだろうか? ちょっと離れたところには大きな神社とかもあるし、皇居の緑だってそんなに離れているわけでもないのに。

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 帰宅して昼食をとり、パソコンを眺めたりしていたら出発が遅れてしまい、ニェネントくんの食事を出してあげてからの出発になった。しかもそれで、2年ぶりに行く眼科医ということで道を間違えてしまい、病院に着いたのは4時半に近くなってしまった。思った通り、病院の狭い待ち合い室には人があふれていた。これでは診察を終えるのは6時は過ぎてしまうだろうと思う。

 まずは5時半ぐらいになってから、診察の前にいくつかの検査が行われ、「診察・診断までまだ時間がかかりますけれどもよろしいですか?」と聞かれる。ここまで来て「じゃあ出直します」というわけにもいかず、「待ちます」と。まあ読みさしの本を持って行ってたから、いくらでも待ちますよ。
 けっきょく院長先生との問診は、6時半を過ぎてからになった。まずは「白内障ですね」ということ。ただ、2年前にこの病院で診察を受けたときには白内障の予兆はほとんどなかったそうで、これは急性の「外傷性白内障」なのではないかと言われる。「最近、目のところを強くぶっつけたことはありますか?」と聞かれたが、心あたりとしては例の胸骨骨折の原因となった「壁へのぶち当たり」ぐらいのものだ(あとでこの日記を検索すると、実は5年前に目を強く何かにぶっつけ、それで「飛蚊症」になってしまい、その件でこの病院に初めて来たのだった。しかしそのときの日記を読むとぶっつけたのは右目の方だし、何か関連があるようなら先生の方が「あの時の?」みたいな話はされたことだろう)。
 とにかく、さらなる診断・治療のために別の眼科医を紹介して下さるということになった。「どこにある眼科医がいいか」ということでいくつか候補を出していただき、けっきょくその眼科医から駅の方に戻ったところの眼科医を紹介していただくのだった。このことは、昨日ネットで読んだウチの駅の近くの眼科医への口コミだと、有無を言わさず近所の大学病院に行かされるようなことが書かれていて、それが真実かどうかはわからないが、やはりこっちの眼科医を選んで正解だったろうと思うのだった。

 診察を終えるともう7時をとうに過ぎて、外は真っ暗になっていた。夜空を見上げると真ん丸い月がはっきりと見られ、これはもう、今年最初の満月も間近という感じだった。

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 帰宅すると、玄関ドアの脇に早くも、注文してあったニェネントくん用のホットカーペットが届いていた。
 かんたんな夕食をすませ、そのホットカーペットの荷をほどいてみる。ありゃあ、これは中国製ですね。取扱説明書の漢字が中国のモノだし、「ペット用ホットカーペット」とあるべきところが「ベット用ホットカーベット」となってしまっている。まあ中国製でもちゃんと要件を満たしてくれていれば文句はないのだけれども、こういうところに神経を払っていない品物には疑問がある。だいたい、購入したAmazonは中国製品になかなか「いいかげん」な商品がけっこうあって、わたしもかつてデジカメを買ったときにひどい目にあったものだった。

 さて、いちおう「どうだろうね?」と電源を入れてみるが、そこでそもそも、コントロール部でその「取扱説明書」と「現物」とが一致していないことに気づいた。
 形状は同じなのだけれども、ボタンに書かれた図形が異なっているし、その役割も違っているようだ。「これはヤバい」かも、という感じ。しかも、電源を入れてみても、いつまで経っても初期状態にならないし、1時間たってもこれっぽっちも温かくはならない。ああ、これはこの品ではなくて、他の中国製のホットカーペットへのユーザーレビューでいくつか書かれていたヤツだ。「外したな」とは思ったが、とりあえず一晩電源を入れっぱなしにしておいて、明日の朝になっても温まっていなければ「アウト」だ。そう思ってそのまま放置して寝ることにしたが、ベッドの中で「待てよ、夜中になってあのホットカーペットから火が出たらどうするねん?」と、けっこう本気で心配になってしまったが、けっきょくそのまま眠ってしまった。