ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-01-20(Thu)

 この日は、仕事でもうひとりの同僚の方のサポート(研修)のために、火曜日にいらっしゃった方がまたやって来られた。同僚のサポートは早くに終わり、そのあとはまたわたしの業務のサポートをやっていただき、また早い時間に仕事が終了してしまい、今日も早くに帰れることになった。それで、放置している「胸骨骨折」の「労災申請」の問題を進展させようと、そのときの病院へ行ってみた。

 実はわたしはこの問題に関しては、労災扱いにしなくってもいいようにも思いはじめている。労災申請するには「まずは病院の診断書を提出してほしい」と会社の方からいわれていて、この日もその件をはっきりさせるために病院へ行ってみたのだけれども、実はそもそもの原因になった「乗り換え時の駅の階段で転びそうになり、壁に胸を強打した」というのがいったいいつのことだったのか、しかとは思い出せないわけではある。適当に「何月何日だった」ということを申請することはできるだろうが、それはつまり「虚偽申請」。まあそのことはわたししか知り得ないことだから「それはちがうでしょう」となることもあり得ないけれど、ちょっと気分的にひっかかる。それに、申請してから診断書が作成されるまで2~3週間かかるともいい、ひょっとしたらそこで労災扱いにされなかったりすることもあるのかとも思う。
 じっさい、診断書を作成してもらうにはそれなりの費用もかかり、何よりもそのあとのいろいろな「手間」がめんどうくさい。そこまでして労災認定してしまう方がいいのか、もう普通に「国民健康保険」扱いでさっさと終わらせた方がいいのか、現在「白内障」の手術をも控えている身としては、考えてしまう。
 「白内障」手術にもバカにならない費用がかかることになるし、何よりもそのあとは「インプラント手術」ということが控えていて、こちらはそれこそ莫大な費用がかかる。もうここで、苦労して2万とか3万を節約してもしょうがないような気がしてしまう。
 ‥‥ということで、今げんざいでも自分の答えを出せてはいないわけである。とにかくはこの日病院へ行き、窓口で相談して話を聞き、まずは会社の方に、その「診断書」にどのようなことを書き込んでほしいのかをはっきりさせることが必要、との答えを得た。むむ、やはり面倒といえば面倒だ。

 病院を出て、いつもの駅前の「サギ休憩スポット」の植え込みのところを歩いてみる。この日はサギの姿は見られなかったが、そのあたりの木々に何か紙が貼り付けてあり、「なんだろう?」と読んでみると、その場所にメトロから地上へのエレヴェーターを設置するため、2月4日からエレヴェーター設置の障害になる樹木の移植、撤退工事を開始するということだった。

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 が~ん! だってここの樹木は、この都心のサギたちの「憩いの地」なのだよ。撤去したらサギたちの行き場所がなくなってしまうではないか。「これは都会に残された貴重な自然がなくなってしまう」というもんだいではないのかと、その場で関係省庁に「残せないものか」と訴えることを考えてしまったが、ここの樹木が撤去されてサギたちが生き残れなくなってしまうなどということではなく、このあたりにはまだまだ樹木などの緑も残されていて、それらがすべて撤去されてしまうわけでもなく、けっきょくサギたちも「あららら、いつもの休憩所の木がなくなってしまった! しょうがないな~。また別の場所を探しましょう」と場所替えするだけの話だろう。つまり、「なんだよ!」とわたしが思ったというのは、「わたしがせっかく、つい最近に発見した<野鳥の休憩スポット>だというのに、そのスポットがなくなってしまって、わたしはもう鳥の観察ができなくなってしまうではないか!」という<エゴ>でしかないわけだろう。
 あああ、せっかく見つけた都心では珍しい「野鳥観察スポット」だったけれども、もう来月からはなくなってしまうのか。残念だ。

 あとは自宅へ戻るのだが、どうもニェネントくんに買ってあげようとした「ホットカーペット」が不良品で返品してしまったことが、ニェネントくんに悪かったような気がしてしょうがなく、もうネット通販とかではなくって、今日にでも近くの店でそういうのを買ってあげたいと思い、「そういえばとなり駅の映画館のとなりにペット用品の店があったな」と思い出し、帰りに途中下車して立ち寄ってみることにした。
 昨日も、返品した以外の「ホットカーペット」を検索してみたのだけれども、けっこうみ~んな見かけは似たり寄ったりで、「もう、こういうホットカーペットでなくして、ホカホカのクッションみたいなものでいいのではないか」と思うようになっていた。
 それでそのペットショップに行ってみると、ちょうどそういうペット用の「クッション」のセールが行われていた。グッド・タイミング!
 「コレがいいんじゃないの」というのを選んで、買って帰る。あとはニェネントくんが気に入ってくれるのを望むばかり。特に「このクッションの中だと暖かいよ!」というものではなく、「フローリングの床にじかに座るよりはいいよ!」というものだけれども、ふかふかしていて寝っ転がるにはいいと思うよ!

 帰宅して、和室からリヴィングに出てきたニェネントくんの前に、そのクッションを置いてあげてみる。「何コレ?」って感じで、中には入らないで外から舐めてみたりして観察していたけれども、「ああ、こりゃあ中に入れるようになっているのだね!」という感じで、クッションの中で座り込んでくれた(そのうちにクッションの中でゴロリと横になり、寝っ転がってくれた)。
 まあそれなりに認知してくれたということで、OKではあるだろう。

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 さて明日からは5連休ではある。でも手術までは「隻眼」でもあるし、何も楽しいわけではないのである。