ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-11-21(Sun)

 今日のことではないが、金曜日の仕事の帰りに、ウチの近くでネコに出会った。このあたりでは前に二度ほど出会ったことのあるネコ。足が黒くって、ブーツを履いているようでカッコいい。

     f:id:crosstalk:20211119153519j:plain:w500

 こっちを向いてくれなかったので顔は見られなかったけれども、あとで写真を見ると、立派な首輪をつけていらっしゃるのがわかった。「外飼い」なのですね。

     f:id:crosstalk:20211119153545j:plain:w500

 ウチのニェネントくんは、昨夕にはちょこっと屋外に飛び出してしまったりしたけれども、しっかり「室内飼い」で、基本は外には出さないようにしている。まあ2~3年前には昨日のように外に飛び出して、けっこうわたしの目の届かないところにまで行ってしまったりしたこともあったけれども、この頃、昨日のようについつい外に出てしまっても、ウチのアパートの前の空間より向こうには行かないようになった感じ。「外に出て、遠くに行くのは危険」と認識したのかもしれない。

     f:id:crosstalk:20211119191538j:plain:w500

 この日は夕方に、わたしがテレビで「世界ネコ歩き」を見ていたらテレビ台の上に跳び乗ってしまい、テレビの中のネコとのツーショットを撮ることができた。ひょっとしたら、テレビにネコが映っていたのに興味を持ったのかもしれないが。

     f:id:crosstalk:20211121184320j:plain:w500

 わたしは午後から久しぶりに、ウチにあるDVDからブニュエル監督の『皆殺しの天使』を観た。ずいぶん昔にいちど観た映画だったけれども、やはりわたしの記憶はいいかげんで、いろいろと思っていたのとはちがう展開なのだった。

 映画を観たあと、これまた久しぶりに「カレーライス」をつくる。まだウチに市販のカレールウのストックがあるので、そういうカレールウは使うのだけれども、先日買ったカレーパウダーなどを使いながらカレールウは定量の半分にして、出来るだけサラッとしたカレーをつくることを目指したのだ。まあほんとうはクミンだとかターメリックだとか使って、もっと本格的につくってみたいのだけれども、それはウチにある市販カレールウのストックがなくなってから。
 いちおう、ネットのいろんなレシピを参照して、ニンニクとかしょうがとかを使ってみたのだけれども、これは出来上がってみるとほとんど効果はなかったと思う。やはりカレーにニンニクやしょうがはいらない。
 まあそれなりにサラッとしたカレーにはなったのだけれども、やっぱりコレは「市販カレールウを使った味だなあ」というところで、残念だった。

 このところ毎日、ちょっとずつだけれども、『鳥の生活』を読むのが楽しみになっている。さすがにBBCのドキュメンタリー製作プロデューサーが書かれた本だけあって、各章がドキュメンタリー映像のナレーションを読んでいるような気分になって楽しいのだ。
 今日は「渡り鳥」についてのお勉強。渡り鳥はアレよ、年間に何万キロも空を飛びつづける種もあるという。しかし、「越冬」のためにもっと寒い地域から暖かいところへ渡り、冬が過ぎたらまた北の寒いところへ戻って行くなんて、さいしょっから年中暖かいところに定住してりゃあいいじゃないかとか思ったりするのだが、同じ「渡り鳥」種のなかでも、じっさいにそうやって「もう<渡り>はや~めた!」と、暖かいところで定住しようとするヤツらもいるらしい。しかし、あまり数は増えないらしい。
 やはり「渡り鳥」らは「Born To Fly」というか、飛びつづけることに「生」を賭けているわけだろうか。