ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-08-25(Wed)

 朝起きて、パソコンの電源を入れてニュースを見ると、ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツ氏が亡くなられたというニュースが目に飛び込んで来た。
 今月の初めに体調不良でライヴをキャンセルされたような報道は読んでいたが、この亡くなられたという報道はやはりショックだった。
 書いておけば、わたしはローリング・ストーンズは基本聴かない。それは、あのバンドの歌い手のミック・ジャガーという人間のことを、わたしは大ッ嫌いだからである(こういうことは他の場所ではあまり大声では言えないのだが、ココでなら大声を出せるから気もちイイ)。あの声を聴くだけでおぞましい。反面、そのミック・ジャガーのせいで聴かないからよく知らないとはいえ、キース・リチャーズ御大のことは尊敬せざるを得ないとは思っているし、それと同じような感覚は亡くなられたチャーリー・ワッツ氏にも持っていた。
 まあキース・リチャーズ氏は「永遠の不良少年」「不良中年」「不良老年」的な魅力を持っていることは充分に承知し、リスペクトしている。というか、「ロック」の歴史に残る「偉人」であろう。「ロケンロール」の化身であらせられる。同じように、あ~んな「不良バンド」の中で、まさに「ジェントルマン」として常に襟を正し、しっかりとリズムをキープされていたチャーリー・ワッツ氏のことも最大限にリスペクトしていた(まあそこまでもキチンと聴いてはいないわたしだけれども)。彼はキース・リチャーズと共に、ストーンズサウンドを「この世」につなぎとめたのだろう。
 彼の基本は「ジャズ」にあったということはわたしも知識はあって、そういうところでも昔から彼のドラミングは「きっと間違いのないものだろう」という気もちは持っていた。それはやはり、わたしの中での彼への最大限のリスペクトではあった。
 しかし、改めて書くが、わたしはローリング・ストーンズはあのヴォーカリストのせいで、ちいっとも、まったく聴かないのである。アルバムも1枚も持っていない。チャーリーさん、ごめんなさい(「チャーリーさん」などと書くと、違う人のことみたいだが)。ただ、今は心から追悼いたします。

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 ワクチン接種から4日目。いちおう「副反応」でヤバいのは、接種してから一週間ぐらいの期間だというらしく、まだまだ気は抜けないが、今朝の体温チェックも平熱より低いぐらいで問題はない。腕の痛みもほとんど「ゼロ」といってもいいだろう。

 今朝も、家を出ると暗い空に月が見られた。雲もあって、すぐに月も雲の影に隠れてしまうが、何とか雲にかかった月の写真を撮ることは出来た。けっこう十枚近い写真を撮ったけれども、この1枚がベストだと思った。

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 この日も「ちゃっちゃっ」と仕事を終え、「さっさっ」とニェネントくんの待つおうちへ帰る(じっさいにはニェネントはわたしのことなど待っていなかったりするのだが)。
 駅の南のドラッグストアで買い物があったので、「ふるさと公園」経由で帰ったのだけれども、この日はコブハクチョウ家族の姿は見かけなかった。
 「ふるさと公園」からウチへの道沿いには田んぼもあり、その稲の穂がもう黄色くなってきているのが見られる。そろそろ稲刈りも近くなってきただろう。そんな田んぼの近くに今、いくつもも「かかし」が立てられていて、「かかし展示場」、「かかしギャラリー」みたいになっているのだけれども、その「かかし」の左端に、赤いユニフォームの野球選手らしいものがあった。背番号は「17」で、つまりはエンゼルス大谷翔平選手がモデルなのだろう。‥‥しかしこのポーズ、空振りしてガックリしたポーズのように見える。残念!

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 夕食に、ただ白米と具といっしょに混ぜて炊けば「パエリア」になるという「パエリアの素」なるものを買ってあったので、試してみた。ほんとうは具にシーフードとか入れるといいみたいだが、ないので鶏のモモ肉、それから缶詰の「ほたて水煮」、「あさり水煮」などを入れてみた。
 ところが、炊き始めてしばらくして、その肝心の「パエリアの素」を入れ忘れていたことに気づき、もう炊飯器はグツグツいっていたのをムリヤリに中断し、「パエリアの素」を後足ししてまた炊飯させた。
 そのせいかどうかわからないけれども、炊き上がってみるとけっこう「おじや」みたいな出来で、味もイマイチではあった。もういちど「パエリアの素」のパッケージを読んでみると、炊く時の水は普通に炊飯するときよりも少なくすべきだったようだ。よく読まないで適当にやるからこういうことになる。まだもう1袋「パエリアの素」はあるので、次回は注意深くやろう。

 テレビを見ていると、またまたまたまた<緊急事態宣言>に8道県が追加され、<まん延防止等重点措置>に4県追加するという。もう、いよいよ「泥縄」というか、「何をやっておるのか」と改めてあきれてしまう。こんなことを継続しても、ただただ日本中の飲食店などを経済的に圧迫するばかりで、COVID-19の新規感染を抑えられるというものでもないだろう。「愚策」の極み。
 また、昨日から始まった「東京パラリンピック」にまたもやIOCのバッハ会長が来日することに関し、あの政府分科会の尾身会長が衆議院厚生労働委員会で、憤慨する気もちを訴えられたといい、その様子が放映された。
 「やっぱり国民にお願いしているんだったら、リーダーが、オリンピックのリーダー、バッハ会長、なんでわざわざ来るのかと。普通のコモンセンス(常識)ならできるはずなんですね。もう1回来たから、銀座も1回行ったんでしょと。庶民として強く思います。オンラインでできるんじゃないかと。」
 この発言にはわたしも完全に同意する。バッハ氏としては、「日本政府も東京都もわたしを丁重に(過度に)もてなしてくれて、ただただうれしいんだよね~」というところなんだろうが、この再来日が日本の国民感情をどれだけ逆なでしていることか。
 また、この尾身会長の発言の裏には、「今のCOVID-19の感染爆発と、<東京オリンピック>開催には因果関係があるではないか」という彼の前からの主張に基づいた発言でもあるだろう。もう今は、尾身氏こそが日本の首相になられた方がいいようにも思ってしまう。

 ところで、その尾身会長の語った「オンラインでできるじゃないか」ということに関連して、やはりスカ首相は「テレワーク」と「オンライン」とを混同していたことがわかり(というか、そもそも意味が解っていないのだ)、この件で謝罪したという。もうどうしようもない。
 今夜はまた<緊急事態宣言>の拡大を受けて「記者会見」をやるらしい。また人々をあきれさせ、怒らせる記者会見となり、彼の支持率はまた低下することになるのだろう。
 自民党は「衆議院選挙」の前に党の「総裁選挙」をやることになったらしいが、党の老人たちは「スカ首相でいいじゃないか」という声が大きいらしい。わたしは前にも書いたが、このままスカが自民党総裁をつづけて「衆議院選挙」に突入し、大敗すればいいではないか、そしてスカは現役首相としては史上初めて、選挙で落選することになればいいと思っているけれども。