ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-07-08(Thu)

 昨日、仕事の帰りにウチのそばで出会った茶トラネコ。ちょうど向かいのブロックの上に跳び上がろうとしているところにギリギリ間に合い、跳び上がる直前の写真を1枚撮れた。

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 このあたりで茶トラのネコは見かけたことはないはずだし、初めて見るネコだとは思う。ブロックの上に跳び上がったあとも、柵の間からしばらくお尻が覗いていたけれども、けっきょくわたしの方に顔を向けてはくれなかった。

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 今日はほとんど雨は降らなかったとはいえ、やはり梅雨空がつづいた(やはり少しは雨が降ったのだ)。いつになったら梅雨は明けるのだろう。「野良ネコ通り」を通って帰ったが、今日はクロハナくんはいつもの定位置にはいなかった。その先の道で、電線にスズメが2羽仲良く並んでいたので、カメラを向けてみた。裸眼で見ている分には真っ黒な影でしかないのだけれども、写真に撮るとけっこうクリアに姿がわかる。羽毛をふくらませてまん丸になった姿が愛らしい。

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 夕方の報道で、ついに「東京オリンピック」に関して、1都3県での開催競技は「無観客」で開催することが決定したという。なんだかいつの間にか開催することは当然のことになり、スカ首相らの「観客を入れてやりたい」という圧力と、「無観客開催!」という勢力とのせめぎ合い、みたいに問題が置き換えられてしまったが、とりあえずスカ首相の思惑は打ち消されたということだろうか。

 わたしはなぜにそこまでにスカ首相が「有観客開催」にこだわるのか、わからないところもあったのだが、ひとつのつまらない憶測として、実はスカ首相はオリンピック開会式のセレモニーに参加・出演し、前のリオデジャネイロオリンピックの閉会式で、安倍晋三前総理が「マリオ」に扮して出演したことのあとを継ごうという企画なのではないかと思うのだ。
 国民の人気最低、支持率も回復しないままのスカ首相、かつては「こんにちは、ガースーです」という滑りまくったギャグをかましたけれども、どこかで一発勝負で国民の喝采を得たいものだ、それであわよくば支持率も回復させたいという「夢」は持っていると思う。その「一発逆転」を、東京オリンピック開会式で主役を演じることで観客の喝采を浴び、「どうよ?」という考えはあるのではないのか。とにかく「ガースーです」の男なのだ。

 まあそのことはジョークだとして、この夜はそんな「ガースー」の記者会見が開かれた。
 その冒頭、スカ首相は先日の熱海での土石流の犠牲者に哀悼の意を述べて頭を下げたのだが、それ以前に彼は自分の無為無策、失策によってすでに、亡くならなくてもよかった多くの国民が「COVID-19」で命を落としているわけで、その責任はまさにスカ首相が負わなければならない事柄だ。さらにこれからも多くの国民の生命が彼のせいで危うくされている。今回の<緊急事態>の再・再・再発令にしても、誰がどう考えてもスカ首相の愚策の結果でしかない。自分の愚策を認め、そのために命を失った人たちのために謝罪して頭を下げ、即座に引退すべきではある。
 まずはスカ首相がひととおり無意味な演説を無表情にぶったあと、各ジャーナリストからの質問を受けたのだが、やはりちゃんとした回答になっていない。1質問について1回答、その回答に疑問があっても再質問は出来ないことになっているから、たとえば質問で「この<緊急事態宣言>はどのようなケースで解除されるのですか?」と聞かれてスカ首相は「明日も雨が降ると聞いています」と答えても、それで済んでしまうのである。
 じっさい、この夜も「感染者が増加した場合、総理としてどのような責任を?」と問われて、またまた「安心・安全を目指している」と、答えになっていない返事をするのである。さらに「感染抑制」と「ワクチン接種」を進めるのがわたしの仕事、などと言うのだが、それ、どっちも出来ていないではないか。それでこれだけ「後手後手」の対策になっているというのに、「先手先手を打って行く」などとデタラメを言う。こうなるとこの人物、単に頭が悪いだけではなく、「国民をバカにしている」と思うしかない。
 こんなディストピアは、早く「おわり」にしてほしい。