ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-06-28(Mon)

 今朝は久々に雲も少なく、広い青空が見えた。そんな天中に月の姿があった。もう満月から3~4日経っていて、けっこう右側が欠けているけれど、薄い雲の間からみえるこういう月のかたちにも惹かれるものだ。

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 東の空からは陽が昇るところ。今日も黄金色の美しい日の出が見られた。

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 今日も月曜日ということもあり、仕事の帰りに駅の南のドラッグストアで買い物をして、そのあとは「ふるさと公園」を抜けて家に帰るというコースを取る。
 「ふるさと公園」の真ん中の池のところで、カワウが泳いでいるのが目に入った。カメラを構えたときには池の中にもぐってしまっていて、「じゃあまた浮き上がってくるのを待とう」と、しばらく水面を見つめていたが、もぐったっきりでいつまでも出てこない。おそらく5分ぐらい水面を見つめていたと思うけど、まったくその姿を見ることはなかった。
 そのくらい長い時間潜水することもあるのかもしれないけれども、おそらくは潜ったまま移動して、けっこう離れたところで浮上したのにわたしが気づかなかったのではないかと思う。

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 そこから左に少し進んで、池の端っこのところに、コブハクチョウの家族はいた。今日はまた、今までとは違うところで休んでいた。

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 家族みんなで羽づくろいしているようで、あたりには白い羽毛が散っている。子どもたちはまだまだ羽根も生えそろっていないのだけれども、一所懸命羽づくろい(のマネごと)をやっている。
 そろそろ子どもたちも孵化してから2ヶ月になる。だいたい孵化から3ヶ月ぐらいで成鳥となってひとり立ちするというのも読んだように思うから、こうやって親子5羽でいっしょにいるのを見られるのも、あと1ヶ月ぐらいのことだろうか。

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 今日はムクドリたちの姿もいっぱい見られたので、いつもあまり写真を撮らないのでカメラを向けてみた。もうちょっとカメラを上に向ければよかったし、そもそもムクドリたちはみ~んなうしろ向きである。残念。

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 帰宅して、昼食を終えたあとは内科のクリニックへ行った。担当医の先生に、「ワクチン接種の予約をこのクリニックでしようと思っていたけど、もう予約が埋まってしまっていましたよ」という話をした。先生の話では、「市から県、県から国へとワクチン量の申請を出すのだけれども、国から戻ってくるのは希望した量の30パーセントなんですよ」ということ。
 なんだ、やっぱり現場ではぜんぜん順調に進んでなんかいないのではないか。まあわたしは「今すぐにワクチン打ちたい」という人間ではないのだけれども、そうでなく「今すぐに」ということであれば、「全然スムースに行ってないじゃないか」という感想になり、もうちょっとは腹立たしく思っていたことだろう。

 一方で、大手町の「大規模接種センター」では、「キャンセル待ち」をあてにして100人を超える人が徹夜で行列しているという。こういう人たちはどういうんだろう? つまり、そういう徹夜行列する人たちとは、ネットとかで「予約」するスキルを持たない人たちなのだろうか。
 わたしは全国的に「ワクチン接種」の予約システム、予約状況がどのようなことになっているのかよく知らないから、あれこれ言う資格はないのだけれども、自分の住んでいる地域で予約がしにくいという状況があるのなら、「一刻も早くワクチンを接種したい!」という人らがこうやって徹夜して並ぶということも、「そういうこともあるのか」とは思うかもしれない。とりあえず、今わたしが住んでいる地域では、わたしのように「どうせ接種するならかかりつけのクリニックで」みたいに選り好みしなければ、けっこう順調にワクチン接種の予約はできるようだ(別にスカ首相の手柄ではないだろうが)。

 新規感染者数は今日もまた増加をつづけているし、東京オリンピックウガンダ代表選手として入国した選手が「デルタ株」に感染していることが確認されたり、<東京オリパラ>に向けての防疫体制もヤバいのではないかとなっている。今日はスカ首相が羽田空港に行っちゃったりして、「ワクチン職域接種や検疫検査の状況を視察した」という。それでもって「高い警戒感を持って感染対策に当たっていく。必要であれば機動的な対応もしていきたい」と記者団に語ったという。またいつもと同じだ。「高い警戒感」とは具体的にどういうことか、「機動的な対応」ってな~に???というところだ。「やってるフリ」ばっかり。

 わたしは今日、ようやっと『ランボーはなぜ詩を棄てたのか』を読み終えた。次は「かたつむり」の本を読みたいが、まだ届かない。