ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-06-11(Thu)

 今日は昼間は天気も良く、気温もかなり上がったのだけれども、わたしが仕事を終えて帰路に着く頃にはけっこう風が強くなった。天気予報では夕方からは雨になるだろうという。駅から自宅への道を歩いていると、青い空をバックにして白い雲が次々に風に流されて、かなりの速さで動いて行くのが見えた。「こういう光景って、何かのアニメ映画で観たことがあるな」などと思いながら歩いた。

     f:id:crosstalk:20200611123737j:plain:w500

 3時から、内科クリニックの午後の診察開始に合わせて出かけた。もうすっかり空は暗くなり、雨も降り始めていた。傘をさそうとすると強い風で飛ばされそうになる。そこまでの雨でもなかったので、もう傘はささないでクリニックへ行く。
 今日もまだ、クリニックの診察待ちロビーにはほとんど人の姿はなく、今日の場合は悪天候というのもあるのかもしれないけれども、COVID-19禍以前はみんな、それほど急を要する診察でもなくしてクリニックに通っていたわけかなあ、などと思ったりした。
 わたしの診察のときわたしのあとの順番待ちの人もなく、看護士さんや担当医さんと雑談をしたりする。考えてみたら、わたしは職場でもほとんど人と顔を合わせないし、顔を合わせても雑談するわけでもないので、わたしにはそうやって人と雑談を交わす機会というのは、今はまるでなくなってしまったわけだ。別に無理をして人と会って話をしたいと思うわけではないが、そういう「雑談」というのもいいものだなあとは思うのだった。
 クリニックからの帰りもそれほど雨は強くなかったし、歩いて5分もかからない距離だし、やはり傘はささずに家へ帰った。

 帰宅して、ニェネントに夕食のネコ缶を出してあげる。やはりこの新しいネコ缶は気に入ってくれたのか、いつまでも放置して少しずつ食べるのではなく、一気にぜんぶ食べ尽くしてくれるのがうれしい。

     f:id:crosstalk:20200611163533j:plain:w500

 ところがニェネントは食事のあとしばらくして、食べたものを全部吐いてしまった。まあゲロを吐くことはよくあるコだけれども、今日は食べてからの時間が短かかったし、ティッシュに取った吐しゃ物の中に黒っぽいものが混じっていたので少し心配になった。「この黒いものは何だろう?」と見ても、あとの食事の中にまぎれてしまって不明だったけれども、「部屋の中のどこかで変なものを食べてしまっていたのだろうか?」と思ってしまう。
 ニェネントも全部吐いちゃったから空腹になるだろうと、小さなパックのネコご飯が残っていたのを出してあげる。やはりすぐに全部食べ、そのあと様子をみても別に異常もないようだったので、とりあえず安心した。

 今日は「GYAO!」で何を観ようか?とチェックしていると、サトウトシキ監督の『団地妻 迷い猫』という作品の無料配信が今日までだったので、2日つづけて「団地妻」な作品を観てしまった。