ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-01-08(Wed)

 どうも昨日の交通事故の「供述書」で警官が妙なことにこだわり、わたしが言ってもいないことを必死で「供述書」に書き入れようとしていて、「おかしな奴だ」と思っていたのだが、今朝になって事故現場を通るとき、警官の意図が見て取れるように思った。交通課の警官らはこの事故に関してひとつのストーリーを組み立てており、わたしの供述書も、そんな彼らのストーリーに沿ったものとならなければいけないのだ。
 これは3年前の茨城での自宅アパートの火災のとき、第一発見者のわたしの供述を必死で捻じ曲げようとしていた警官の姿勢に通じるものだ。
 まあそのときの火災発見者としてのわたしは、その供述によって「不利益」をこうむることもなかったわけだけれども、今回はちとばかし利害関係がからむ話だ。下手をしたら「わたしの横断歩道横断の際のわたしの判断ミスが事故につながった」などとされてしまう。しかも「供述調書」というヤツは、いちどそれを認めてサイン捺印してしまうと、その当人が「それ、ちゃうねん、間違いや!」とか言うても通用しなかったりする。
 今回はわたしも「ま、いいか!」とサイン捺印してしまったが、「そんなことわたしは言ってないぞ!」ということが一つでも含まれていたら、断固としてその場で修正させるべきなのだ。まあ、「普通の人」はその人生で幾度も「供述調書」を取られたりすることもないだろうから、「このことを心に刻んでおこう!」とか言ってもね~。

 今日は昼近くになって雨が激しくなった。わたしのスマホが「ピンポ~ン!」と鳴って、勤め先のあたりとか自宅あたりがこれから「豪雨」になるぜ!と警告してくれる。
 自宅駅に降りたときにはそれなりの雨量で、いちおう「スマホ」の天気予報も当たるのだなと思ったが、ちょっとコンビニで済ませる用事があり、駅前のコンビニに飛び込んで用事を済ませ、その間5分ぐらいだっただろうか。外に出てみるとすでに雨はやんでいて、なんと日が照り始めていた。
 空を見上げると、低いところを雲が風に飛ばされて行き、その向こうに青空と、もっと高いところにある白い雲とが見えるのだった。「出会うことの少な愛、面白い光景だな」と、心にとめた(写真ではわからないのだが)。

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 わたしのようなものでも「年賀状」はいただくので、その返礼を書かなくてはならないと思うのだが、もう新しい年も一週間が過ぎてしまった。まあこの週末からの三連休のあいだに書こうかとは思っていて、郵便局で通常の切手ではないちょっとおしゃれな切手を買った。
 その年賀のあいさつに年末の交通事故遭遇のことも書こうかと思ったが、そういうことはいずれ伝わることだから、わざわざ近況報告のようなことを書くこともあるまいと思う。前に「側頭葉てんかん」で多くの記憶を失ったことを書いたとき、その後その方からの連絡がいっさい途絶えてしまった。わたしの書き方がその方には不快だったのか、どのような理由で連絡が途絶えたのかはわからないのだけれども、とにかくはネガティヴな「近況報告」というものはあまり書かない方がいいな、とはそのときに思った。

 長くかかった「カフカ全集」の第4巻をようやく読み終えて、次は第5巻の『ミレナへの手紙』を読み始める。