ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-01-06(Mon)

 今日からまた仕事が始まる。交通事故のあと、年末には「いつまでも休んでばかりいてもしょうがない」と、自分から積極的に仕事に復帰したわけだけれども、この日は早朝から目覚めるたびに「仕事に行きたくない!」ということばかりだ(最終的に起き上がるまでに何度も目覚めては、また寝ようとしていたのだ!)。こんなにまで仕事をしたくないと思ったこともない。よほど、「交通事故の後遺症か、頭痛がひどいので今日は休ませていただきます」とか連絡して、休んでしまおうかと思った。
 それが実際に「頭痛」もあって、まあここで「事故」を口実に休んでしまうとまたあれこれと面倒なのでちゃんと出勤したのだが、どうも調子がよろしくないことは確かで、「早く仕事を終えて帰りたい」ということばっかり考えていた。

 帰宅したら、Amazonに注文してあったCD、フランク・ザッパの1970年とかのライヴ音源のCDが郵便受けに放り込まれていた。これは本当はとっくに年末に配送されているはずのものなので、実は昨日Amazonに「品物が到着しない」とクレームを入れてしまったモノなのだった。
 わたしも「もうちょっと待ってあげてもいいんじゃないか」と思っていたのだが、やはり「もう一日」待ってやればよかった。

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 さっそく梱包を解いてCDを聴くが、わたしには、フランク・ザッパというのはこの1970年代初めのFlo & Eddieが在籍していた時までのことで、このあとの彼のキャリアはつまりは「普通のロック・バンド」と変わるところはない。わたしにはここにザッパの「最後の軌跡」がある。楽しんだ。

 夕方に、キッチンで思いっきり転倒した。今日職場でも感じていたのだが、いちどかがみこんで態勢をなおそうとするときにヤバい。バッタリとそのまま前のめりに倒れ、そばでニェネントがびっくりして逃げていくのがわかった。「ああ、きっとわたしはこういう風にして死んでいくのだろうな」と想像が出来た。
 先に聴いたCDのことを考えても、わたしはすでにフランク・ザッパの何倍も(ということもないが)長生きしてしまっているのだ。

 夜中に、その転倒したときの左足先が大いに痛み、「いやだね~!」と思いながら寝るのだった。