ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-12-28(Sat)

 今日は市民病院に診察に行き、出来ていれば「診断書」をもらって来る予定。わたしとしてはこの日の通院で「事故関係の治療」は終わりだろうと思っている。昼には娘ととなり駅で待ち合わせ、ランチをごちそうになる予定なので、それに間に合うように病院の方を終わらせたい。予約は9時30分から10時で入っているので、ウチの近くのバス停に9時03分に来るバスに乗って行くことにした。9時15分には病院に到着。「ちょっと早すぎたか」と思ったけれども、チャッチャッと進み、前回のように異様に待たされるようなこともなく、30分ぐらいで終わってしまった。診断書も出来ていたのをもらったが、「病名:全身打撲」で、「全治4週間」と書かれていた。まあコレが今回の事故の査定に大きな意味を持つわけだろう。

 早くに終わったので帰りは歩くことにして、途中のスーパー(前回立ち寄ったのとはちがう、いつも出かけるスーパー)に立ち寄り、年内最後の買い物のつもりでいろいろと買い込んだ。食料品、買い過ぎである。

 帰宅するとすぐにとなり駅で娘と待ち合わせの時間で、買ったものを片付けて、娘に連絡をしてすぐに出発。
 無事に娘と遭遇し、わたしが「和食が食べたい」というリクエストを出したもので、ちょっと商店街から離れた住宅地の中の、隠れ処的な気のおけない店に行った。座敷席でけっこうぜいたくな気分での食事で、落ち着いてゆっくりと会話をしながら食事が出来た。よかった。

 食事を終えて娘と別れ、わたしは駅前の書店に立ち寄っていろいろと検索。気になっていた『詳注アリス』という本があったので立ち読み。これは『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の新訳に、とにかくは「アリス」発表後に噴出した議論であるとか注釈とか、いろんなものを取り込んだ書物である。それはそれで面白そうなのだが、わたしは収録されているという様々なアーティストによる挿画の方が目当て。見てみるとオリジナルのテニエルの挿画は小さいし、他のアーティスト作品すべてがモノクロ図版なので、ちょっとがっかり。そもそもが高額な本(税込みだと五千円を越える)だし、「とりあえずはパスだな」ということになった。それで、ネットで好評を聴くところの川上未映子の『夏物語』を買って帰った。

 帰宅して、今日見た「アリス本」の挿画で気になったPeter Blakeのことが思い出され、過去に彼のアリス挿画の一点が大好きだったし、ググってみると、そこまでも高額ではないPeter Blakeの『鏡の国のアリス』画集が見つかったので、注文してしまった。これは新しい年への、わたしからわたしへのプレゼントになるだろう。

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