ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-04-09(Tue)

 仕事の帰りに我孫子の図書館に寄り、借りていた本を返却した。それで昨日読み終えた鉱物学の本が面白くもあったので、「もうちょっと<鉱物学>に首を突っ込んでみようか?」と、鉱物学などの本の置いてある棚を見てみたのだが、図鑑類が多少置いてあるだけで、期待したような本は見つからない。昨日読み終えた『楽しい鉱物学』の著者の堀秀道氏も、日本では「鉱物の趣味」は市民権を得ていないと嘆いておられたが、それはまさに、こうやって図書館の本棚を見ることでも実感出来るというものだろう。意外と、そのわたしの読んだ『楽しい鉱物学』は、日本では珍しい「鉱物学入門書」を代表するような本だったのだろうし、また、その「入門書」を越えてもっと深入りさせてくれるような書物も存在しないのだろうか、などと思ってしまうのだった(これは帰宅して調べるとたいていは<閉架>になっているようで、ちゃんと調べて探せばそれなりの書物もあるようだったが)。

 図書館を出て、すぐそばの手賀沼へ行ってみる。ここは桜の木はあることはあるけれどもそんなに数は多くなく、お花見をするというような雰囲気ではない。この日はハクチョウが一羽、羽根を休めているのを見ることができた。

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 ついでに近くの家電量販店まで足を運んでみて、パソコンの外付けスピーカーとかをみてみる。すると、「380円」という値札のついた商品が置かれていて、「ほんまかいな」と思って店員に聞いてみるとそれは「ほんま」で、もう生産中止になった商品らしい。どんな理由で生産中止になったのか知らないけれども、380円という価格であれば、買って試してみて「あらら、やっぱりこりゃダメだね」となっても、そんなに残念でもない。でも店員さんは「もう在庫がないかも」といい、チェックしてもらうと、やはりもう在庫はなくなっていた。それは残念だ。
 他のスピーカーを見てみると、1380円というのもあり、「それも充分に安いではないか」と思い、ちょっと音を聴かせてもらった。やはり低音が弱いようには思ったが、人の声とかを聞く分には問題もないだろうし、そのうちに余裕ができたら買い直せばいいか、などと太っ腹な考えを起こしてしまい、買ってしまったのだった。
 帰宅してパソコンにつなぎ、YouTubeで音楽を聴いてみたけれども、むむむ、やはり音楽を聴けるスピーカーではないな。それはそれでいいけれども。

 天気予報などで「明日は真冬並みの寒さになるだろう」といっているので、夜はできるだけ暖かくして寝る。やはりベッドにやって来たニェネントを抱き込んで、布団の中でいっしょに寝るのだが、いつもはいやがって逃げて行くニェネントも、今日はそのままじっとしているのだった。