ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-10-15(Tue)

 昨日、干していた布団を取り込むとき、ドアの外の壁に、小さな見たことのない毛虫がへばりついているのを見つけた。体長は2センチぐらい。
 写真を撮ってイメージ検索にかけてみると、コイツは「タケノホソクロバ」という蛾の幼虫で、タケやササの葉を食べるらしい。それだけならまあいいんだけれども(我が家は「タケやササの葉」には無縁である)、コイツの毛には毒針毛があり、触れると激しい痛みが生じてかぶれ、痒みは2~3週間続くといい、発見したら駆除することが推奨されている。ヤバいじゃん!
 わたしが見つけたのはまだ1匹だからいいけれども、大量に発生することが多いらしい。しばらくは近辺に要注意ではある。どうか部屋の中に侵入して来ませんように。

     

 今朝目覚めたときにはのどの調子はさらに良くなっていて、咳が出て苦しむということもまるでなかった。「健康」に一歩ずつ近づいている、という感覚だ。
 しかしやはり、この「のどの不調」自体はずっとつづいているわけだし、やはり決めていたように午前中に東の駅の近くの耳鼻咽喉科クリニックへ行くことにした。それで市民病院への紹介状も書いてもらった方がいいだろうか?

 9時ごろに外に出ると、この日の空には雲ひとつない快晴である。今日もけっこう気温が上がるのだろうか。
 この日はこの地域の「燃えないゴミ」の収集日で、この時間収集場所にはいっぱい「燃えないゴミ」が出されていたのだけれども、この日は古着というか「衣料品」が出されているのが目立った。どこの収集スポットにもまとめて縛られた衣料が出されている。うん、この2週間ぐらい、とつぜんに気温が下がって「衣替え」だなあという空気感になったわけで、それでけっこう多くの家庭で衣替えをして、「この服はもういらないね」という衣料を、み~んないっせいに出されたのだろう。
 ウチにも「もう着ることのない衣料」はけっこうな量がある。この際、わたしも思い切って衣料の「断捨離」をやるべきだと思った。

 クリニックではちゃっちゃっと診察も終わり、薬も処方してもらった。それで「市民病院へ行きたいので、紹介状を書いていただけますか?」と聞いてみたら、「あなた、市民病院へ行く必要なんてぜ~んぜんありませんよ!」と言われてしまうのだった。
 たしかに今はどんどん快方に向かっているわけだし、この日処方してもらった薬で完治すればそれがベストなわけで、ここで自分の考えでごちゃごちゃ動かない方がいいだろう。

 診察が終わって、この東の駅の近くにあるスーパーに足を運んだ。この日は15日の「5の日」で、そのスーパーではたいていの商品が5パーセント引きになるのだ。今は下着を買い替えたいと思っていて、スーパーの2階の衣料品売り場へ足を運ぶのだった。
 このところ、このスーパーのことはいろいろニュースネタになっていて、あちこちで閉店が相次いでいるし、実はアメリカの企業に買収されるのではないかともいわれている。ウチのあたりでも、西の駅のそばにあるこのスーパーのチェーン店は、この10月いっぱいで閉店になるのだ。
 このスーパーの経営の経済効率の悪さについてはよく語られていて、特にその「衣料品売り場」が他の衣料品店との競争に負け、閑古鳥の鳴いている売り場になっているとよくいわれる。
 しかしわたしはこのスーパーの自社ブランドの衣料品はけっこう愛用していて、実は今、わたしが着ている服の75パーセントぐらいはこのスーパーで買ったものである。
 西の駅まで行けばもっと安い店舗もあるのだけれども、このスーパーの商品はオーソドックスなデザインながらけっこうなクォリティもあると思うしそれなりに安くもある。こうやって電車に乗らずに歩いて行けるところでそれなりの衣料品が買えるというのは、わたしには大助かりなのである。わたしが生きているあいだぐらいは、今のまま存続してもらいたいものだと思っている。

 帰宅して、この日も土曜日につくったカレーで昼食。まだ夕食の分ぐらいは残っているわけだが、これで土曜日の夕食から朝食以外は連続して7食、カレーばっかり食べていることになる。さすがにもう飽いてしまって(味も落ちてしまっているし)、いいかげん他のモノを食べたいっつう気もちも強くなった。味が多少ヤバくなってしまった件は、SBの「カレーパウダー」をふりかけてやれば、かなりごまかせることもわかったが。

 昼からは、朝ドラの『ちゅらさん』と『おむすび』の再放送を連続して見た。今の『ちゅらさん』はちょっとした佳境で、昨日今日で一気に「一風館」の住民が3組も結婚が決まり、今日はとにかくは大爆笑の回だった。「謎の占い師」役で、ちょっとだけ懐かしの猫田直さんも登場したし。
 しかし、その『ちゅらさん』につづいて『おむすび』を見ると、やはりその落差が目立つというか、どうしようもなくつまらない。コミカルにやりたいんだかシリアスにやりたいんだかわからず、何だか空気が「じと~」っとしてしまう。今のところ、まれにみる「愚作」であろう。