ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-17(Wed)

 今日は暑くなった。東京では気温25℃を超えて「夏日」になったという。このあたりでも午後には室内にいてもかなり暑さを感じ、半袖Tシャツに着替えたりした。
 午前中に北のスーパーへ買い物に出かけたが、スーパーへの道沿いの大きな家の庭では、もうフジの花が咲いているのだった。桜が終わると思ったら間髪を入れずにすぐフジの花。春という季節は、なかなかにあわただしい。

     

 この夜も、ニェネントくんはキャットタワーのボックスで夜を過ごしたようだ。「ここがいい!」、「われ絶好のスポットを発見せり!」という気もちなのだろうか。
 そのキャットタワーのボックスなら寝ているわたしに近い距離だし、ひょっとしたらわたしのことも多少は見えてるのかもしれない。ニェネントくんはあれでもわたしのそばにいるのが大好きで、昼間もわたしのそばの椅子の上とか、わたしのうしろのクッションでまどろんでいることが多い。そういうのでは、そのキャットタワーのボックスは、ニェネントくんにとって「理想の寝どころ」なのかもしれない。その場所は、わたしにとってもうれしいスポットだ。

 わたしはこのところあまり外を歩くこともせず、つまり「運動不足」なことは否定できないことだと思うが、おかげで先週古いズボンを履こうとしたら、ウェストがきつすぎて締まらなかった。「えええっ!」と思ったのだが、じっさいにわたしの腹の肉はしっかりつまめるほどにダブついていたのだった。
 「これはいけない」と、それまで午前中に何度にも分けてパンだとかを食べていたのをやめたのだったが、効果が出たのは意外と早くって、今日にはズボンのベルトの穴もひとつ奥まで締めることができるようになっていた。腹の肉もつかめなくなっていたし、いい感じではある。「そんなに簡単にダイエットできるのか?」という思いもあるが、体重計があれば、もっと効率的に気をつかうこともできるのだろう。

 わたしがよく行くとなり駅の映画館の、5月上旬までの上映スケジュールが出ていた。観たい映画がけっこうあり、これからは毎週、映画を観に行かなくっちゃならないかもしれない。
 まずこの土曜日からは、ジョナサン・デミ監督がトーキング・ヘッズのコンサートを撮った名作『ストップ・メイキング・センス』が上映される。過去にレンタルヴィデオかなんかで自宅で観たことはあるけれども、スクリーンで観たことはない。ぜひ観たい。
 それから、一度別の映画館で観た映画だけれども、『落下の解剖学』も上映するというので、もう一度観たいなあとか思う。
 さらに、ベルギーのバス・ドゥヴォスという監督の作品も2作同時に上映される。これもちょっと観たいけれどもムリかもしれん。
 そのあとの週には、濱口竜介監督の『悪は存在しない』も始まる。観たい映画がいっぱいだな。

 今日は午後からヴィム・ヴェンダース監督、ペーター・ハントケ脚本の『まわり道』を観た。この映画は去年の3月に観ているのだけれども、もうどんな映画だったか思い出せないし、この日は「ペーター・ハントケの脚本」ということにも注目して観てみたのだった。

 夕食には、残っていたトマトとブロッコリーの消費ということで、「トマトとブロッコリーの卵炒め」をつくった。「何をつくろうか」というときによくつくる献立で、けっこうわたしの好きなヤツである。
 最近、「ブロッコリーの茎を食べるかどうか?」ということが少し話題になっているようだけれども、わたしは昔っからブロッコリーの茎も食べ、ブロッコリーを買うときは「茎の部分が大きいもの」と選んで買うぐらいだ。わたしはブロッコリーは「レンチン」ではなく、必ずゆでて下ごしらえするのだけれども、茎は固いので、先に長めにゆでて下ごしらえする。この日も、なかなかに美味な「トマトとブロッコリーの卵炒め」が出来た。