ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-01-07(Sun)

 昨日、映画を観た帰りに自宅駅そばのスーパーに立ち寄り、店内をみると「おでんの具」のセットが安く売られていたので「やっぱ、この季節はおでんだよね」と、買うことにした。しかしそのセットには練り物しか入っていなくって、ゆでたまご、じゃがいもとかはウチで用意できるけど、「やっぱ、おでんといえばダイコンだよね」となる。店頭に葉っぱもついているダイコンが置いてあったのを思い出し、取って返して残り一本になっていた葉つき大根も買った。

     

 今スーパーで売られるダイコンは基本、葉の部分がカットされて売られているが、実はダイコンの葉は実に栄養豊富、ビタミンAをはじめ、鉄分やカルシウムなど根の部分よりもはるかに栄養に富んでいるのだ。じっさい、「春の七草」の「すずしろ」というのはダイコンの葉のことなのだ。
 この駅前のスーパーは近郊の農家からの直送、直売の店でもあるので、こうやって葉をカットしないダイコンも売られているわけだ。ありがたい。

 さて実は、わたしもダイコンの葉を調理したことはなく、「どうしようか」と考えた。まあネットで検索すればいくらでも出てくるわけで、けっこうお手軽につくれるようだ。
 そんなレシピの中から、夕食に「ダイコンの葉と豚肉のバター醤油炒め」をつくることにした。
 とにかくダイコンの葉の量が多いので、「今日は半分にして、残りは明日、また別の料理にしよう」と思ってつくりはじめたのだけれども、ダイコンの葉は炒めるとすっかり嵩が減ってしまうもので、いちど炒めたのを皿にとって、残りの葉を追加で炒めてプラスして、けっきょく全部使ってしまった。出来上がり。

     

 ‥‥これは、われながら「美味しい!」と自画自賛、賛美である。炒めるのに使ったバター醤油の味が活かされる。これは葉だけを炒めて、温かいごはんに混ぜるだけでも食が進むだろうな。
 こ~んな美味しい食材を、普通のスーパーなんかではみ~んな切り落として捨ててしまうのだね。栄養もあるのに、「もったいない」とはこのことだ。

 これはちょっとハマりましたね。また駅前のスーパーに行って、こんな「葉付きのダイコン」が売られていたら、迷わず買ってしまうんじゃないかな(本体の根っこを捨てて、葉っぱだけ食べたりして)。
 さて、次は「おでん」の番だ。

 新年はどんな進展をみせるのかな?と思っていた「自民党派閥の政治資金問題」で、この日安倍派の衆院議員、池田佳隆が「政治資金規正法違反」容疑で逮捕されたとの報。また、「二階派」の親分、二階俊博もまた、「事情聴取」されたという。
 例の「自民党~安倍派」サポートのジャーナリストの田崎史郎氏は「議員の逮捕はない」などとのたまっていただけに「ざまあみろ!」とも思うし、地検の「本気度」を感じる。おそらくは安倍~菅政権時代に検察庁などへの法外な抑圧を継続していたことへの「意趣返し」もあるのではないだろうか。二階俊博だけでなく、田崎史郎も逮捕してしまえばいいのに。

 「能登半島地震」に対しての、自民党政権らの「無神経さ」も報道されていて、かつての「東日本大震災」のときの民主党政権に比しての「失速ぶり」「怠慢ぶり」ということはあると思う。
 岸田首相はもっと「今、何をやるべきか」を示すべきところを、テレビでこんなときに「改憲」論を語ったというし、三つの「新年会」に連続参加したという。「政治資金」のパーティーのことが問題にされているときに、今こそ「新年会」などは自粛すべきではないのか。
 「今は議員は被災地へ足を踏み込むべきではない」という声があり、多くの賛同を集めているようだが、そんなことが「オレは何もしないね~」という言いわけにされているようでもあり、そんな被災地に足を運んで批判の的になっている議員が「今、被災地では何が問題なのか、何が求められているのか」ということを聞きとることは、わたしは貴重なレポートだと思いながら読んだ。そもそもテレビ局などメディアは、もうずかずかと被災地に足を踏み入れているではないか。

 夜は、この夜から始まるNHKの大河ドラマ『光る君へ』にちょっと興味があったので、冒頭のオープニングまでを見た。わたしが見るなら土曜日の再放送なのだが、オープニング映像は何と言ったらいいか、「セクシーなイメージヴィデオ」からの抜粋みたいでエッチっぽく、「本編では紫式部が脱ぐのか!?」みたいな感じだった。ドラマの方も皆が思いっきり「現代語」をしゃべっていて、違和感138パーセント。う~ん、「あんまり見たくはないな」、という結論になった。お疲れさま。