注文してあったカードリーダーが届いていたので、ウチにあったSDカード2枚をパソコンに読み込ませてみた。うち1枚はSDカードとして認識されずに「ダメ」だったけれども、もう1枚の方には3000枚を超えるフォトデータが記録されていた。データ的には2年前の4月以降に撮られた写真で、残念ながらそれ以前の写真は失せてしまったみたいだ(きっと、もう1枚の読み込めなかったSDカードに記録されていたのではないかと思うが)。
それで、ふと思いあたったのだが、ひょっとしたら過去に一度ぐらいは、パソコンのフォトデータのバックアップを取っていたのではないだろうかということ。
机の引き出しには何個かのUSBメモリーがしまってあったのだが、その内容をチェックしてみた。なぜか映画を記録したUSBだとか、音楽のUSBなどだったが、そのうちの1個にフォトデータが記録されているのを見つけた。
そこには、まだ産まれて1~2ヶ月のニェネントくんの写真がいっぱい入っていた。「探していたのはコレなのだ!」と、わたしは相当に喜ぶのだった。
ただ、残念なことにお母さんネコのミイの写真は1枚だけしかなく、ニェネントくんの4匹のきょうだいが写った写真もなかった(3匹で写っている写真が1枚だけ)。
当時わたしが持っていたデジカメはほんとうに「おもちゃ」のようなデジカメで、データサイズもむごいほどに小さくって「ただ写ってるね」というようなものでしかないが、とにかくは面影は見てとれる。
ミイやきょうだいの写真はもう少しあったはずなのに、なぜかバックアップされていないのは残念。しかし今でも見ることができるわたしの古いブログの中にそういう写真もアップされているはずなので、そのブログからコピーしようかとも考える。
下の写真は、ニェネントくん生後50日の頃の姿。かわいかったなあ。
そんなニェネントくん、先日動物病院で処方してもらった下剤にそれなりの効き目があるようで、あれから毎日ではないが、2日に1回ぐらいの排便はあるみたい。まだまだ便通はよろしいとはいえないけれども、多少状態は改善したというところか。
今日も午前中から弱い雨が降っていて、今は「秋雨のまっさいちゅう」というところなのか。
午前中に傘を持って北のスーパーへと買い物に出かけたが、傘をさすほどの雨ではなかった。スーパーからの帰り、この頃ときおり立ち寄る米屋さんに行ってみた。古いタイプの「スーパーマーケット」という感じで、米のほかにも乾物類などいろいろ置いてあるのだが、しばらく前に入ってみて、このあたりではこの店にしか置いてないものを見つけて買ったのだった。そのあと1~2回立ち寄って、その店で店番をしているおばさんと会話するようになった。こういうことがスーパーやコンビニではない「商店」の魅力だろうか。
この日は、店の中に秋田犬の血が入っているような犬が寝そべっていたので、いつものおばさんと犬の話をちょっとしたのだった。
午前中は室内もけっこう涼しく、エアコンのお世話にもならなかったけれども、午後にはやはり気温も上がり、けっきょくエアコンのスイッチを入れたのだった。
夕方からは「大相撲」。十両の玉正鳳は敗れ、ついに10敗になってしまった。「幕内への挑戦」はまたやり直しだ。
今日知ったのだが、玉正鳳のお姉さんは幕内の古参、玉鷲の奥さんなのだそうで、つまり玉正鳳の義理の兄が玉鷲なのだという。その玉鷲も今場所は負けがつづき、なかなか初日も出なかったが、昨日今日とようやく連勝したのだった。
今場所はついに「優勝のチャンスか?」と思われた元大関の高安はこの日敗れ、ほぼ優勝はなくなったか。
それで幕内で2敗トップの成績だった熱海富士は、この日大関の貴景勝との対戦が組まれ、こういう対戦は前頭十五枚目の力士にはちょっと酷ではないかと思う。まあ上位陣との取り組みなくして優勝してしまっても、疑問を呈する人は出てくるだろうが。
夜、ついに『メイスン&ディクスン』を読み終えた。先週の土曜日には読み終える計算だったのが、パソコンのクラッシュですっかり調子が狂ってしまったのだった。
読み終えたとはいえ、しっかりポイントは読み落としてしまっている感じでもあり、ストーリーの流れとかはわかったとはいえ自分の中では「読了した」とはいえないところがある。
このまま本棚に戻して「この本は読み終えたのだ」とするのも無理がある気もし、まだストーリーなどの記憶が残っているうちに、もういちど読み返そうと思うのだった。