毎朝見ている朝のテレビ小説『らんまん』が、このところ面白い。けっこう毎朝笑いながら見ていて、この「酒蔵の二代目」であって「植物学」に目覚めてしまった主人公はどうなってしまうんだろうと、けっこう楽しみである。
以前は「朝のテレビ小説」はいちおう「そういう時間だから見ようか」というぐらいで、積極的に「見るぞ」というのではなく、じっさいに前の前の不評ぼろくそに言われた『ちむどんどん』は早くに離脱したし、前回の『舞いあがれ！』も「あらららら」と、舞いあがらずに不時着してしまった。でも『らんまん』はいまのところとても楽しくって、朝の８時になると「さあ、始まるぞ」みたいに期待している。今朝は牧瀬里穂も田辺誠一もいとうせいこうも登場し、今後主人公の「ラブライフ」も描かれるだろうし、展開が楽しみ（いつ失速してしまうかわからないが）。
さて、わたしはもうタバコをやめてそろそろ２ヶ月になって、もう以前のようにタバコを喫いたいとはまったく思わなくなって、そういう意味では「禁煙」成功なのだけれども、タバコの代わりに喫い始めた「ネオシーダー」に完全に依存するようになってしまっていて、「ぜんぜんダメじゃないか！」という感じである。
それで昨日「ネオシーダー」を切らせてしまったので、今日は「やっぱりネオシーダーを買いに行こう！」と、北のスーパーのとなりのドラッグストアへ出かけてしまうのだった。
スーパーへ歩くとちゅう、スズメではない黒っぽい鳥が飛んでいるのを見た。飛ぶ時の羽根の形とかで、「あれはツバメだろう」と思う。
もう４月も下旬になり、ツバメが繁殖のために南から飛来して来る季節だ。「今年も来たか」と思う。このあたりでツバメを見かけるのは毎年、この北のスーパーへ行く道だけである。道路沿いにある学習塾の軒下に以前からツバメの巣が残っていて、毎年その巣を使って巣ごもりをしているのだ。
それがこの日見ると、今まで巣のなかった商店の軒下で新しい巣をつくっているツバメがいるようだった。
‥‥おお、一所懸命巣をつくっているツバメの、いい写真が撮れたみたいだ。
買い物に出た午前中はさほどに気温が高いとも思わなかったけれども、昼食（またインスタントのラーメンだ）のあと昼寝をし、２時頃に目覚めると「もう真夏なんじゃないの？」と思うぐらいに室内でも温度が上昇していて、「もう掛け布団はいらないな」というような暑さではあった。「こういうときに洗濯をやっておこう」と洗濯機を回し、洗濯物は室内干しにした。
予報を見ると、今日や明日はこうやって気温も上がって初夏のような陽気になるけれども、週末からはまたけっこう気温は下がるようだ。まだ「ストーブ」はしまわないでおこう。
昨日スピルバーグ監督の『プライベート・ライアン』を観たので、今日もスピルバーグ監督の「シリアスもの」というか、『ミュンヘン』を観ようかと思っていたのだけれども、観る時間が足りなくなり、「ノルマンディー上陸作戦」のドキュメンタリー、『D-Day：ノルマンディー上陸作戦の真実』というのを観た。劇場公開映画ではなく、そもそもサブスク用の作品のようだったが、わたしは「ノルマンディー上陸作戦」について知ることも少なかったので、いろいろと勉強になった。
