ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-05(Sun)

 体調が悪い原因が血圧の低さにあるだろうと推測はついたけれども、わかったからと言って元気になるわけでもなく、この日も体調はすぐれなかった。朝、起きぬけに測った血圧は116/72と、非常に正常というか無問題だろうけれども、午後になってまた測ってみると90/57と、やはり低すぎるのだった。

 けっきょく、いつも週末にやっていた洗濯も今週はやらず、「さて、今週の着回しをどうしよう?」という問題は残る。
 しかし買い物にだけはがんばって行かなければと、午前中に北のスーパーへ出かけた。毎日の朝食代わりのバナナ、仕事に毎日持って行くカフェオレのペットボトルなど買う。今日の食事は「とろろそば」にでもしようと、そばといっしょに食べようと「おいもの天ぷら」も買う。

 あと、最近は暖かくなってきて、台所に「コバエ」が発生し始めている。こいつらを退治するために先日、「コバエホイホイ」とかいうプラスチックのカプセルみたいなの(中にコバエを引き寄せるエサか何かが入ってる)を買って、台所に置いたのだが、コレがまったく効果がなく、そのあともコバエらは平気な顔をして(といって、その顔が見えるわけではないが)台所を飛び回っているし、その数も増えて来たようにも思える。そして、その「コバエホイホイ」のカプセルの中を見てみても、キャッチされたコバエの姿はまるで見られないのだ。効き目なし。
 「これは失敗だった」と、この日は「コバエアース」というスプレー式の殺虫剤を買った。まあ殺虫剤スプレーは極力使いたくないのだが、買って帰ってすぐに、ゴミ箱の中とかガラス窓とかにシャッシャッと少量スプレーした。
 これが効果てきめんというか、夕方には台所を飛び回るコバエの姿はまったく見られなくなっていた。「なんということだ!」という感じ。

 その、スーパーへ行く道のとちゅうには、表通りのビルの軒下でツバメが巣づくりしているところがある。もうずいぶん前から、その巣に親鳥が出入りしているところを見ていたので、「もうそろそろヒナも孵化してるんじゃないかな?」と、楽しみにしてその巣のところを歩いた。
 巣の中に、親鳥のしっぽと頭がのぞいていた。

     

 見ているとそのうちに、親鳥が全身を見せてくれたけれども、どうやらまだ抱卵中なのだろうか。ヒナの姿は見られない。きっとまだ、卵を一所懸命温めているさいちゅうなのだろうか。じっさい、孵化するのはもうちょっと先になるみたいだ。

     

     

 夕方からNHKテレビで「映像の世紀」をやっていて、「スターリンプーチン」というタイトルだった。スターリン時代のソ連のかなりショッキングな映像も放映されたが、スターリンの妻の死について、それはピストルで自分の胸を撃っての「自殺」だったという内容だった。
 しかし、わたしがずいぶん昔に読んだモノでは、これは実はスターリンの人民を虐げる政策に抗議した妻がスターリンと大ゲンカになり、実はスターリンが妻を絞殺したのだとされていた記憶がある。
 だいたい、「自殺」として自分の胸をピストルで撃つというのはすっごい「困難」だろうと想像してしまうし、そもそもピストルで自殺するとしたら、自分の「頭」を撃つ方が容易いのではないかと思う。
 いちおう気になって、ちらっとネットで調べてみたが、ソ連当局の公式発表では死因は「虫垂炎」とされていて、これは問題外なのだけれども、Wikipediaでは断定していないが「スターリンがその死に関与した」というような表現になっていた。
 しかし、けっこう一般的には、「スターリンの妻はピストル自殺した」というような判断も流通しているようだった。

 さて、明日からはまた仕事に出なければならないけれども、はたして、この体調は持ち直してくれるだろうか?