ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-03-06(Mon)

 月曜日になったので、「ふるさと公園」へと散歩をする日である。目覚めたときには外では雨が降っているようで、「雨の中の散歩」になるかと思ったが、家を出る10時半ぐらいには、もうとっくに雨もやんでいた。
 公園への道を歩きながら、こういう雨のあとというのは鳥たちの姿もあまり見られないのではないか、というようなことを考えていたけれども、じっさいに公園の中を歩いていても、たしかに鳥の姿はあまり見られなかった。この日はこの公園の定番の「オオバン」、そして「コサギ」の姿。

     

     

 一羽の「カワウ」が公園を出たところに来ていたが、写真を撮ろうとするとすぐに水中に潜ってしまう。それでもカメラを構えて、また浮き上がって来るのを待つのだけれども、なかなか浮かび上がって来ないし、「そっちかよ!」というような、思いがけないところに浮かび上がって来たりするのだ。

     

 この日は駅の方へ歩いていて、途中の児童公園に珍しくネコがいるのを見た。けっこう大きなネコで、遠くから見えたときには「イヌかな?」なんて思ってしまったが。

     

 駅のそばのスーパーに立ち寄ると、いろいろの具材の詰め込まれた「おでん袋」というのが200円ぐらいで売られていて、「それは安い」と買って帰った。
 帰宅して「安かったよな」とネットで調べると、やはり通常は600円とかで売られている品だった。激安うれしい。明日にでももうちょっと具材を買い足して、盛大に「おでん」をやりたい。

 さて、ついに「U-NEXT」の「無料トライアル」がこの日でおしまいになる。今は「Amazon Prime Video」と契約してるので、2月はその「Amazon Prime Video」はほとんど利用しないまま視聴料を取られてしまったわけだが、3月はその「Amazon Prime Video」をあれこれと観て、それから「Amazon Prime Video」の契約を打ち切って「U-NEXT」と契約するか、どうしようか考えてみよう。「U-NEXT」は視聴出来る作品数が圧倒的に多くって、もう「Amazon Prime Video」など勝負にならないのだが、契約視聴料は「Amazon Prime Video」の倍になるのが痛い。それに、例えば溝口健二作品などは、なぜか圧倒的に「Amazon Prime Video」の方がたくさん観れるのだ。

 この日はいちおう「U-NEXT」のラストの日として、黒沢清監督の作品を2本観た。『散歩する侵略者』(2017)と、『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(2013)とだけれども、わたしは以前にこの2本とも、6年ほど前に観たことになっている。しかし、どちらの映画も「これっぽっちも」記憶していない。前にはそういう記憶から脱落した映画も、また観てみると「ああ、この映画は観たことがある」と、断片的に記憶がよみがえったりもしたのだけれども、この2本に関しては「まったく初めて観る映画作品」という感じで、何ひとつ思い出すことはなかった。
 今では黒沢清監督の『岸辺の旅』だとか『旅のおわり世界のはじまり』だとか、その内容はやはりまったく記憶していないのだけれども、少なくとも「観た」ということは記憶している。今日観た2本の記憶は、完全に脱落してしまっているのだった。