ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-12-26(Sun)

 昨夜、というかこの日の夜明け前早朝、どうやらこのあたりでも雪が降ったらしい。夜が明けて日が昇るとやっぱりまぶしい晴天で、とてもこれで「雪」が降っていたとは思えない。

 朝、テレビで「さわやか自然百景」を見ていると、この日は世田谷の「等々力渓谷」での取材だった。番組中で、野生化してしまった「ワカケホンセイインコ」のことをやっていたが、わたしはちょうど昨日、ネットでその「ワカケホンセイインコ」のことを読んでいたところだった。
 もちろん、本来ワカケホンセイインコというのはペット飼育用として広まった鳥なんだけれども、昨日読んだ記事では、ある時そんな飼育用インコを満載して輸送するコンテナ・トラックが事故ってしまい、積まれていたワカケホンセイインコが「やった~っ!オレたちは自由だ!」と飛び立ってコンテナから逃亡、以後東京周辺で繁殖し始めたらしいというのだが(ちょっと「都市伝説」っぽい話だ)、ま、それだけではなくして、一般家庭で飼育されていたワカケホンセイインコが飼いきれなくなってしまい、つまりは「放逐」され、「天敵」の少ない首都圏で生き延びて繁殖しちゃってるのだともいう(カラスはこのインコを襲うらしいけれども)。
 ウチのあたりではワカケホンセイインコの姿は見かけないけれども(カラスがはびこってるからかな?)、千葉市に行くと市内にワカケホンセイインコの集落もあるらしい。ま、あんまし見かけない鳥がはびこるのも「生態系の変化」ということで、このあたりでは「コブハクチョウ」らもそういうことだし、困る人は困ることだろう(困る鳥もいることだろう)。

 いちおう日曜日なので午前中に北のスーパーに買い物に出かけ、家を出たところでスズメが群れているのに出会った。うん、やはり小鳥は「スズメ」がいちばんだ。

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 そんな、スズメたちに出会ったりして、スーパーの帰り道に気分が良くなり、Steve Winwoodの「Well All Right」が頭の中でリフレインしていた。「コレはTrafficの曲だよな。帰ったらちゃんと聴こうっと!」と思って帰宅してこの曲を検索したら、あらら、この曲は「Traffic」ぢゃなくって「Blind Faith」の曲なのだった。‥‥むむむ、わたしはこの40年、この曲はてっきり「Traffic」の曲だとばかり思い込んでいた。まあいいけれども。

 昼はダラダラと過ごし、夕食は今月の初めとかに食べたブロッコリーがとても美味しかったもので、昨日「アレをもう一回!」って感じで、ブロッコリーと白菜、そして牛乳とかを買ってあり、また「ブロッコリー、白菜のクリーム煮」をつくるのだった。美味しかった。

 ところで今、牛乳がこの年末年始に大量廃棄されちゃうかも、というので、岸田総理も「みんな、年末年始には牛乳飲んでね!」と言ったとかいう。まあわたしはあんまし牛乳は飲まない種類の人間だけれども、「国民に<牛乳飲めよ>という前に、バターとかチーズの製造に流用しろよ!」などということは言いたくない。そういうルートを持たない酪農家にそれをいきなり言うのは<酷>ではないかと思う。ま、ちょびっとは<牛乳消費>に協力はしたい。農業、漁業、酪農業などの第一次産業は、わたしの生きる<根本>を支えて下さっているのだ。