ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-12-20(Mon)

 実は昨日の夜は、この年最後の満月なのだった。「Cold Moon」というらしい。
 それで昨日、日暮里からの帰り道に自宅駅を降りると、わたしの家の方角、東の空にその満月がくっきりと見えていた。
 道すがら、カメラを取り出してシャッターを押してみたけれども、ちょっと露出過多で明るくなりすぎてしまった。

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 ウチの前に来て、もうちょっと気もちを落ち着けて、じっくりとアップで撮ってみた。これはうまく、きれいに撮れた。

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 それでウチに帰って寝るのだけれども、夜中の2時ごろに目が覚めてみると、ちょうどカーテンのすき間から、その満月、Cold Moonの明るい光が射し込んでいるのだった。その月の光はまさに、寝ているわたしの顔を照らすような位置だった。
 これって、まさに「ルナティック」ということだなあと思ったら、まさに1年前の去年の12月に、やはり窓から射す月の光について「ルナティック」ということを、この日記に書いていたのだった。やはり歳を重ねると、実は「そんなことは昔思っていたことだよ」という「繰り言」を繰り返してばかりなのだろう。

 今日は月曜日なので、仕事の帰りは「ふるさと公園」経由の帰路。「今日はどんな鳥たちに出会えるだろうか?」と思いながら公園を歩くが、この日はコブハクチョウカルガモ、そしてサギたちの姿は見られなかった。今、この公園の「主」はオオバン、という感じなのだけれども、この日はそれに加えて「ユリカモメ」の群れの姿も見られた。

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 この写真の、いちばん手前の右側に写っているユリカモメは、先日やはりこの公園で見かけた、片足のないユリカモメだ。
 先日見たときは、このユリカモメのほかに仲間のユリカモメもいなくって一羽だけだったけれども、今日はちゃんと「群れの中の一羽」で、いっしょに行動しているようだ。
 足輪もつけられていて行動も追われているのだろうけれども、ずっと仲間の皆といっしょに、元気で暮らしてほしいと思う。

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 帰宅して、やはりこのところ室内の寒さも厳しいので、押入れに埋葬されていた「電熱ヒーター」を引っぱり出してきて、蘇らせた。いちおうウチにはエアコンもセットされているのだけれども、この冬の時期、エアコンをつけても、暖かい空気は部屋の上の方に昇っていくばかりで、机の前に座っていてもなかなかには暖かくはならない。ふと立ち上がったりすると、「そうか、立ち上がると上の方の空気は暖かいのだな」とは思うけれども、「暖房装置」としては効率が悪い。まあファンの仕切りの向きとか調整すれば多少は違うのだろうけれども、そういうことはもう、毎年やってきて、毎年ダメなのだ。それよりは「ヒーター」がいちばん。

 夕食は、このあいだ買いすぎてしまった「炊き込み」の「パエリア」が4~5袋あるもので、コレをやってみようと、冷凍してあったシーフードなど解凍してまぜ、「パエリア」の包装に書かれていた通りの作り方をした。炊飯器に「炊き込み」というボタンがあったもので、そこに合わせてスイッチを入れたのだが、それでいちおう炊き上がってスイッチが切れて開けてみると、なんと! 「半炊き」状態というか、食える状態ではなかった!
 もういちど普通の「炊飯」でスイッチを入れ、「おあずけ」をくらっての夕食になった。まあ美味しかったからよかったが。