ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-12-21(Tue)

 今年、この2021年も、あと十日間になった。いちおう今年中にやっておきたいこともいくつかあって、今日はマイナンバーカード関連のことをすませることにした。
 実はわたしは「運転免許証」というものを持っていないので、写真のついた身分証明証というものがなく、この「マイナンバーカード」というものが出来たとき、わたしはこういうのはどちらかというと忌避する人間ではあるのだけれども、それまでに「運転免許証」を持たないことで、事務的なやりとりで不必要なあつれきもあったわけで、「そういう面倒な問題が起きないのならいい」と、けっこう早い段階でそのマイナンバーカードは取得していた。
 その、わたしの「マイナンバーカード」の電子証明書の有効期限が迫っているので、更新手続きをして下さいとの通知がきていたので、手続きをしないといけない。

 それともうひとつ、そのマイナンバーカードをすでに給付されている人とか、今マイナンバーカードをゲットしようとする人には「マイナポイント」とかいって、5千円のポイントをくれるという(これがさらに、そのマイナンバーカードを「健康保険証」と兼用するとか、銀行口座との「ひも付け」をすると各7千5百ポイントくれるらしいのだが、そのことは今は考えないことにしている)。これはつまり、「マイナンバーカード」の普及率が上がらないでいる政府とかの「苦肉の策」でもあり、「どうかみなさん、マイナンバーカードをゲットして下さい!」ということなのだ。
 この件はいちどネットで検索して、かんたんに申請できるのならやってやろうと思っていたのだが、先日やってみたら、PCからだと「カードリーダーを持っていないとダメよ!」ということでアウトで、スマホでやろうとしても「専用のアプリをインストールしなさい!」と言われてインストールすると、「あなたのスマホではこのアプリは使えませんね~」などと言われて、どちらにせよ、「そんなに苦労して得られるのがたった5千円ならやらないね!」という気分ではいたのだけれども、どうやらこの手続きは、コンビニなどにある銀行ATMで申請すればちゃっちゃっちゃっと出来てしまいそうである。それで、これも今日やってしまうことにした(5千円のポイントをゲットするには、年内に手続きをしなければならないのだ)。

 で、いちど仕事から帰宅したあと、マイナンバーカードの更新手続きで東の駅のそばの行政サービスセンターに行くことにし、その前に途中にコンビニに立ち寄り、「マイナポイント、下さい!」との手続きもすることにした。

 まずはコンビニへ行き、店の奥にあるATMの前に行くと、「マイナポイント取得はこちら!」みたいに出ていて、その通りに手続きを進めると、1分もかからずに終了してしまった。なんだ。家で「自分のパソコンやスマホでやるにはどうすれないいのか?」などと調べたのがバカみたいだ。さいしょっから「コンビニのATMでやりましょう!」と案内してくれていれば、まったく単純なことなのだった。まあ、すぐに「5千ポイントをゲットしたぜ!」という確認はできないにせよ、これでOKなのだろう。
 こんな感じで「健康保険証との兼用」とか「銀行口座とのリンク」もかんたんに出来るのなら、それはやってしまいたいと思うのだった。

 次はその、マイナンバーカードの「電子証明書」の有効期限の更新のために、駅の前の「行政サービスセンター」へ行く。それで受付で、「マイナカードの更新手続きやりたい」というと、「ごめんなさい! それって、市役所に行かないと出来ないんです!」などと言われてしまう。ショックだ。まるっきし「行政サービス」になっていない。
 まあ、その市役所は駅から歩いて行けないこともなく、先月歩いて行った「鳥の博物館」なんか市役所と同じ方角で、市役所よりももうちょっと遠いところにあるというのに歩いたのだけれども、今日はウチでニェネントくんに夕食を待たせてもいるし、わたし自身も今は「お散歩気分」ではないわけで、この日は市役所までバスに乗って行くことにした。

 市役所に到着し、ちゃっちゃっとスムースに更新も終了。今日はあとは帰るだけだが、駅のそばのスーパーで買い物して帰ろうか。

 市役所のロビーに、前に来た時にはなかったと思う、この市の「ゆるキャラ」の「うな吉」とかいうヤツの石像が設置されていた。

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 まあね、昔はこの市の「手賀沼」でうなぎがいっぱい獲れたので、市のシンボルに選んだのらしくって、今は市内のいろんなところにこの「ゆるキャラ」の絵がのさばっているのだけれども、わたしはさいしょにこのキャラクターを目にしたとき、いったいコレが何者なのかまるでわからなかった。まあせいぜい「ドジョウ」かな?とは思ったが、どちらにせよ「オヤジキャラ」だし、はっきり言って「ちぃっっっっとも可愛くはない」と思う。
 一時期、日本中の自治体がどこもかしこも「ご当地ゆるキャラ」っつうモノを競うように設定したわけで、この「うな吉」もそんな大きな「弊害」のひとつではあるだろう。

 帰りは駅の近くのスーパーに寄り、夕食を待たせてしまったニェネントくんのために、「猫用のかつおぶしふりかけ」を買って帰った。