ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-10-13(Wed)

 ずっと、弱い雨が降ったりやんだりの日になった。今日は仕事のあとは歯科医で歯の治療。これからしばらくは左側の歯の治療がつづくらしい。

 仕事の帰り、ウチから近い公園の前に、次の衆議院選挙のポスターを貼るためのベニヤ掲示板が、もう立てられていた。って、先日岸田総理が決まり、その内閣の陣容も見えるようになったばかりだというに、ここで議会は解散して選挙っていうのは、わたしにはわからない。「まだ何もやっていない」内閣の、何を評価して投票を決めろというのだろうか。これは「期待しますか、どうですか」という「期待値」での投票なのか、それともその前のスカ内閣の実績に対しての考えで投票して下さいということなのか(わたしはコレを考えて投票するが)。
 もしも仮に月末の選挙で立憲民主党とかが過半数を取って政権奪取した場合、今の「岸田内閣」は、ただ組閣しただけで、な~んにもやらないままに姿を消してしまうのだろうかね。そういうのは面白そうだ。実現してほしいな。

 ニュースをみていると、先日「都道府県魅力度ランキング」というのが発表され、このランキングは毎年ニュースネタになっているのだけれども、去年はず~~~っと47位(つまり日本最下位)から脱していた茨城県が、今年はふたたび47位の定位置に復帰したということ。
 わたしも4年ぐらい前までは長年茨城県で生活して、それは茨城県の中にもいろんなところがあるだろうけれども、「けっこう暮らしやすい、いい所だなあ」とは思っていたな。
 たしかに「関東鉄道常総線」とか「つくばエクスプレス」とかにたまに乗ると、地平線どこまでもまっ平らで(まあ遠くには筑波山とかも見えたが)、畑・水田がずっとつづいてな~んにもない。まあそれは、「魅力がない」といわれれば「それはそうかな」とも思うのだが、それまで山に登ったことなどまるでなかったわたしが、「せっかく茨城県に住んでいるのだから、筑波山にも登ってみようか?」と出かけ、まあ頃合いのいい疲労感と努力をともなって筑波山のてっぺんまで登り、「これはいいではないですか」という景観を楽しめたのは<いい思い出>になったなあ。
 はっきり言っていまのところ、今住んでいる千葉県よりも茨城県の方が魅力はあったような気がする(まああちこちのスポットを渡り歩いて言うことではないのだが)。

 そうすると今日、そのランキングで44位になったという群馬県山本一太知事が「不快感」をあらわにし、ランキングの根拠がわからないとして、「法的処置を含めて検討する」としたらしい。
 ‥‥ま、もうちょっと県知事としてはやることもあるように思うのだけれども、「最下位定位置」のその茨城県知事は「痛くもかゆくもない」と語ったというし、意外と45位だった埼玉県の県幹部は「ディスられ慣れてるし」と、こちらも問題にしていないようだ。そもそも公的な権威ある順位付けでもあるまいし(いや、「公的」にこ~んなことやるわけもない)、「遊び」でしょう、これは(まあ「遊び」だろうが、その順位付けの根拠を示せ!という人はいるのだろうが)。
 では、わたしの住むこの千葉県は「どうなのよ?」とみると、な~んと、12位なのだという。‥‥むむむ、わかんないなあ。たしかに千葉にはTDLとかあるし、房総の海もあるしなあ。ま、どちらにせよ、「ど~でもいいこと」ではある。
 って、わたしは明日、その「魅力度日本最下位」の茨城県、水戸へ行くつもりなのだけれども。あらためて、どんだけ魅力がないのか見て来よう。

 夜、わたしももう寝ていて、ふと目を覚まして横を見ると、キャットタワーの上でニェネントくんがわたしを見ているのだった。「あんたは寝ないのかよ!」とも思うが、ネコ類は夜行性なのだ。手元にあったスマホで写真撮ったけれども、けっこう愛らしい顔をしているではないかと思ってしまった。実はかわいいニェネントくん(いや、いつもかわいいとは思っていますが)。

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