ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-07-12(Mon)

 なんかこのところ、疲労感が強くなったというか、特に階段などを上がると足がだるくなる。せいぜいワンフロアぐらい階段で上がるだけで、途中で「疲れたなあ(足がきついなあ)」という感じ。まあそれで足がすっかりヘロヘロになって先に進めないとかいうのではないけれども、やっぱり年齢的なものでしょうかね?先生。
 仕事は7階建てのビルの7階から地下2階まで巡回するから、「そりゃあ大変じゃないか!」と思われるだろうけれども、基本はエレヴェーターで上の階に上がって、あとは降りてくるばかりだから疲れはない(たまに2フロア分ぐらい階段を上がることはあるけれども)。とにかく、「階段を上るのはイヤだなあ」という、今日このごろではある。

 きのうおとといと、昼間はけっこういい天気で夕方とか夜にガ~ンと雨が来たのだったけれども、予報では「今日もそんな天気になる」ということ。だから朝、出勤するときには空は晴れている。駅に着いたところで東の空を振り向くと、昇ってくる朝日が見られた。

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 先週はず~っと、一日中曇天の日がつづいたので、こうやって朝日を見るのもずいぶんと久しぶりな気がする。でもそのあいだに、つまりは「夏至」を過ぎたわけだから、日ごとに「日の出の時間」は遅くなってきていたわけで、この朝久しぶりに見た「日の出」も、その位置がずいぶんと低くなってしまった(前はこの時間、太陽はすっかり地平線より上に昇っていたのだけれども)。これからも日ごとに「日の出の時間」は遅くなり、もうこの7月のうちにも、わたしの出勤のときには昇ってくる太陽は見られなくなってしまうことだろう。

 今日は仕事の帰りは月曜日ということもあり、「ふるさと公園」経由の道を選んだ。今日はずっと晴天で、気温も上がって暑い。
 この日のコブハクチョウは、まずは池にいる一羽の親鳥と一羽の雛とだけが見えた。あれ? 他の家族はどうしたんだろう? と思ったら、そのそばの岸辺の上で寝っ転がっているのだった。

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 見ているとそのうちに岸辺の上の三羽も池の方に降りて来て、先に池にいた二羽のあとを追うように泳いでいく。

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 雛だけの写真を撮っても、もう「親」なんだか「雛」なんだか区別もつきにくい感じになってる(まあ、クチバシを見ればわかるのだが)。

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 帰宅して、ネットをみていたらタルコフスキーの『ストーカー』のDVDが新品で2千円以下で売られていて、「そりゃあ安いや!」と、注文してしまった。あと、昨日考えていたように靉光の展覧会の図録も注文。
 先日、テレンス・スタンプランボーを演じたイタリア映画の『ランボー 地獄の季節』のDVDも注文してあるので、明日ぐらいには届くだろう。
 もう来週末からはオリンピックも始まってしまうのだが、わたしはその期間中DVDでもせっせと観賞しようかと思っている(他にやりたいこともあるが、期間中はできるだけテレビも見ず、ネットの閲覧もしないつもりだ)。

 先日、西村経済再生担当大臣が金融機関に対して「酒の提供をつづける飲食店への働きかけを要請」していたという件は余波が拡がり、いっそうの抗議(西村大臣の辞任を求める)がつづいているし、実はこの「要請」はスカ首相も承知していたのだということも暴露された。スカ首相は「そのようなことは知らない」と言っていたのだが、やはり彼は「大ウソつき」だったし、つまりは今回の「要請」はスカのアイディアだったということだろうか。
 スカ首相は酒を一滴も飲めない「下戸」で、「酒飲みの気もちはわからない」などと言ってるらしいが、彼の今の「COVID-19対策」はただ、「アルコール」のみを「COVID-19まん延」の元凶としているようであり、一種「禁酒法」を設置したいかのようだ。
 もうすでに、あれだけ「酒を出す飲食店」への無体な「締め付け」を行った6月の<緊急事態宣言>にもかかわらず、今になって新規感染者数がますます増加しているということは、そこに「酒を出す飲食店」が原因だった、などとはもう言えないはずであり、今日からまた始まる<緊急事態宣言>では、「今回はこんなことに皆で気を遣おうではありませんか?」などという国民(都民)への呼びかけもせず、「まだそんなことを言ってるのか?」という「アルコール販売禁止令」みたいなことを継続しようとするのは、いくらスカ首相が「下戸でバカ」だといえ、「アルコール敵視」もはなはだしく、酒類販売業者、そして飲食店への抑圧は「国家」の政策の範疇を逸脱しているものだろう。
 今日からまた、ウチのあたりの飲食店でも「酒類」は出されなくなる。たとえば蕎麦屋に入って蕎麦を食べ、日本酒を飲むという「楽しみ」は、この夏中ずっと、不可能になるのだろう。悲しいね。