ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-03-09(Tue)

 Amazonで、新規にギフト券を現金で5000円以上チャージすると、1000円のポイントを付けてくれるという。前から知っていたのだけれども、やっぱり1000円得するのはうれしいと思って、エントリーしようと思っていた。それで、スムースに行けば出勤前にエントリーして仕事の帰りにでも支払いできるのではないかと思い、早朝に5000円でエントリーした。「5分ほどで支払い番号をメールでお知らせします」との表示が出て、待ったのだけれども一向にメールは来ないのだった。
 もう出勤時間になってしまったので、「あとのことは仕事を終えて帰宅してからだ、その頃には遅れてメールも来ているかもしれない」と家を出た。

 帰宅してメールをチェックしたけれども、やはりそういうメールは届いていない。「これはもう一回やり直せばいいだろう」と思ったら、「すでにエントリーされています」との表示が出るのだった。どういうことだろう? 「エントリーされてますよ」と表示は出るけれども、その先のメールは届かない。これはわたしの判断では何ともしがたいので、Amazonのカスタマーセンターに電話をするのだった。
 ‥‥これが、やはりどうもわからないというか、ずいぶんと長い電話になってしまった。これはあとになってみるとAmazonに表示されている「チャージ」~「支払い」への手順が誤解を招くというか、わたしはその表示を誤解していたのだ。
 わたしは今まで「ギフト券」のチャージにはいつもコンビニで「Amazonギフト券カード」を購入し、自宅でそのカードに書かれている「ギフト券番号」を登録することでチャージしていたわけで、「チャージ」というのは皆そういう手順なのだと思っていたのだった。

 それがAmazonの「Amazonチャージ」のページには、手順として

1.(Amazonページの)「チャージする」ボタンを押す(チャージページへ入る)
2.現金で5000円以上チャージ(この「5000円以上」というのは、今回のキャンペーンで1000円のポイントをもらうために必要な額)支払方法は、コンビニ・ネットバンキング・ATMのいずれかを選択。他の支払い方法はキャンペーン対象外
3.コンビニ・ネットバンキング・ATMのいずれかで支払う(注文後に配信される「お支払い番号のお知らせ」メールに記載されている手順にしたがいお支払いください。)

 となっていて、わたしはここで、「チャージ」と「支払い」とを混同していたのだった。だから「2.」で「現金で5000円以上チャージ」というのは、5000円以上支払うことだと思っていたのだ。それで「3.」は、その支払い方法を書いているものだと了解していた。
 ところが、「2.」の「チャージ」と、「3.」の「支払い」とは別の事柄だったのだ(まあ、「チャージ」の言葉の意味を考えればわかるはずだったけれども)。
 つまり、これはある意味で「ギフト券」というものを、他のAmazonで売られている商品と同じように考えればよかったのだった。それで今朝は「チャージ」をし始めたものの、「支払い方法」の選択をしないままに「中断」してしまっていたのだった。だからメールは送られてこないし、「チャージ」はされている(申し込まれている)ことになっていたのだった。

 まあめんどくさいことになってしまって、わたしの質問を受けた担当の方も大変だったんじゃないかとは思うけれども、このAmazonの「手順」の表記にも、イマイチ問題があるようには思ってしまう。
 けっきょく無事にメールが届いた。こういうことは早くすませてしまおうと、そこからコンビニでの払込票をプリントアウトし、コンビニにお出かけして払い込みを済ませたのだった。

 コンビニに行く途中にきれいな赤い花がいっぱい咲いていた。花びらが多重なのでツバキではないだろうと思ったのだけれども、帰宅して検索してみると、これはやはりツバキで、ドクターキングとかいう品種なのらしい。

     f:id:crosstalk:20210309164240j:plain:w500

 もう日が暮れようとする西空に、大きな黒い雲がかかっていて壮大だったので写真を撮ってみた。ちょっとターナー風ではなかろうか? この写真を撮ってすぐ、この黒い雲はかき消えて見えなくなってしまった。雲は刻々とその姿を変える。

     f:id:crosstalk:20210309164549j:plain:w500

 ギフト券の使い道だが、今はまた、ちょっと高額の本を買いたくなっている。まだ『ユリシーズ』を読み終えてもいないし、『ナボコフ伝』の下巻、そして『ジェイムズ・ジョイス伝』も「読んでくれ~」とわたしを待っている。このところすっかり読書時間が短くなってしまっているし、読みたい本はいっぱいあるし、この問題はひとつ、しっかりと解決しなければならないことだ。