ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-12-28(Mon)

 今日は、今年さいごの出勤日。また「落ち葉問題」があるから、この朝も早く起きて始発電車で出勤する。たいていの人たちも今日が「仕事納め」なのだろうか、電車はいつものようにけっこう混んでいたけれども、これが西日暮里の駅で「ドドー」と皆さま降りてしまわれて、そのあとはけっこう空いた車内。さらに大手町で東西線に乗り換えると、もうほとんど乗客もいない状態なのだった。

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 やはり今日も、落ち葉の量は多い。所長さんといっしょに協力して、40分ぐらいかけての掃除。これからの年末年始の休みのあいだに並木に残っている葉っぱがぜ~んぶ落ちて、風で飛ばされてしまえば新年の仕事は楽なのだけれども、まだ一本だけ葉っぱのいっぱい残っている木があり、コイツ次第だなと思う。
 職場で、ちょびっと賞味期限の切れた「鯖の水煮缶」をいただいて帰った。鯖缶は重宝である。特に「水煮」はいろんな料理に活かせる。今スーパーとかで売られている安い「鯖缶」はフィリピンとかヴェトナム製が多いのだが(ウチにもヴェトナム製の「鯖缶」の在庫がある)、今日いただいたのは純正国産である。いちど、「はたして国産のものとヴェトナム製のものとどれだけ味が違うのか」、食べ比べをやってみたい。

 仕事を終えて「よいお年を~」と職場を出て、帰りに駅前のスーパーでけっきょく白菜を買った。まあ白菜はそれなりに長持ちするし、この寒い季節、いろいろと役に立つだろう。あと、のどが渇いたのでよくわからない安いドリンクと、それから半額になっていた「いなごの甘露煮(佃煮)」を買った。帰り道にその「よくわからない安いドリンク」を飲んだが、かなり美味だった。これからもっと買ってもいい。「いなごの佃煮」はわたしの好物、大好物である。

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 空は晴れているけれども、筆で掃いたような白い雲も見られた。なんか「年末の空だな」という感じがした。

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 帰宅して、昼食は「目玉焼き」プラス「レタス、キャベツ、トマトのサラダ」というヘルシーな食事にした。そのあとにちょっとドリンクタイムで、今日はおつまみに前に買った「オードブル缶詰」の残りから、「かきのしぐれ煮」を開けた。ちょっとしょうが味が強すぎる感じもしたが、なかなかに美味だった。

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 残りのオードブルは「エゾ鹿オレンジソース煮」というお楽しみの一品で、これは新年を迎えてから開けよう。
 しかしけっきょく今までのところ、五品あった「オードブル缶」の中では、あんまり期待しないでいちばん最初に食べた「一口コンビーフ」が抜群に美味しかったな。
 夕食は、「鶏もも肉とダイコンのトマト煮」というのをやった。もうちょっとトマトをたくさん入れてもよかった。

 今日の報道で、例の二階自民党幹事長が、先日のスカ首相らも参加した「会食」について、「別に8人で会っただけで、会食ってそんなことを特にやったわけではない。飯を食うために集まったんじゃないんですよ」と、「ありゃあ<会食>じゃあねえぜ!」と、国民にケンカを売ってきたようだ。
 その前にスカ首相が記者会見で、「大人数での会食」に参加したことを謝罪したばかりだというのに、つまり二階は「スカの言ってることは間違いだ」ということであり、さらに「会って食事をしただけで会食をやったわけではない」と、かつてアベ元首相が<「募って」いるけれども「募集」はしていない!>と発言したのに匹敵する珍論理ではある。
 二階幹事長はアレは「意見交換」のために必要な会合だったというが、スカ首相はたしかあの時は「野球の話とかしたんだよね~」とのたまわれている。わたしたち一般庶民も皆、知人友人といろいろと意見交換して、来るべき2021年をどうしようかと考えたいわけだが、「こういう時期」だし、スーカーが「4人以上の会合は避けて」「マスクは着けたり外したりしてメシ食えよ!」というから自粛してるというのに、「自分たちはやりたい放題かよ!」と、もっとスカ内閣の支持率を低下させたいようだ。

 今日はついに、海外で確認された「変異種」のCOVID-19ウィルスが日本でも確認されたという。それは何も対策していないスカ首相の日本では当然のことであり、「オリンピックやりたいから、その準備で今から海外渡航者も入国させるだね」という無策が破綻したということだろう。
 そして今日は、立憲民主党の羽田参議院議員がとつぜんに急死されたという報道もあり、どうやら死因はCOVID-19によるものらしい。羽田議員はまだ53歳だったし、症状があらわれたのはつい3~4日前のことだったという。
 まずわたしたちが「COVID-19はヤバい!」と思ったのは、この春の志村けん氏の死去によってだったけれども、そのうちにみんな、COVID-19の恐ろしさを忘れてしまった雰囲気がある。今回、まだ53歳の羽田議員が、わずか一週間にも満たない短期間に発病~死去されたことを、もっともっと重大視すべきだとは思う。

 「盛り場」には出かけない。人と会わない。外食はしない。「買い物」には細心の注意を払って。こういうことを守っての「年末年始」にはなるだろう。つまり、自分なりの「ロックダウン」をしながらの「Stay Home」にはなるだろう。