ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-06-02(Tue)

 仕事再開2日目。朝起きると、腰ではなく足(ふくらはぎとか)が痛い。やはり、Stay Home中の一ヶ月分を一日で歩いたようなものだし、東京タワーの展望台まで階段で上がったくらいに階段も使ったのだからむりもない。
 今日は昨日より遅い電車、地元を5時ぐらいに出る電車を使ってみた。つまりは以前にいつも使っていた時間の電車だけれども、気のせいか、昨日の電車よりもゆったりと空いていた気がした。仕事の様子もわかったし、これからはこの電車にしよう。

 昨日から、仕事の合間の休憩時間用に「肉まん」を持って行って、休憩室の電子レンジで温めて食べるようにした。以前は職場そばのコンビニでパンを買ったりしていたのだけれども、肉まんの方が安い。これからは毎日「肉まん」にしようと思っていたのだが、今日の休憩時間に食べていると肉まんの味がしない。苦いような味だ。「どうしたのだ」と肉まんの具を見てみると、心なしか黄色っぽいし、具が納豆のように糸を引いているではないか。これは「腐りかけ」というやつではないのか。食べるのをやめたが少し食べてしまったので、「下痢」とかになるのを怖れる。
 何とかそのまま下痢も起こさずに帰宅して、部屋に残っていた肉まんを見ると、包装にちゃんと「冷蔵保存」と書いてある。わたしはスーパーで常温のコーナーに置いてあったように思って、外に出しっぱなしにしていたのだ。大失敗。試しに残りの肉まんを温めてふたつに割いてみると、強烈な「腐敗臭」がした。匂いが部屋中に拡がってしまった。そんな「試し」などやらないでサッサと捨ててしまえばよかった。
 でも「休憩時間に肉まんを食べる」というのはいい考えだと思ったので、スーパーに出かけて新しく肉まんを買い、すぐに冷蔵庫に放り込んだ。

 今日は帰り道、自宅駅の近くの道路沿いでテントウムシのさなぎを見た。成虫になると英語では「Ladybird」と呼ばれる可愛さなのだけれども、幼虫は成虫からは想像がつかないほどにグロテスクなのだ。その「さなぎ」は、そんな「幼虫」と「成虫」をうまくミックスしたような姿をしている。

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 アメリカでは先日、アフリカ系男性ジョージ・フロイドさんが警官の取調べ(この取調べも「不当取調べ」との声がある)を受けた際に、警官のひざで長時間首を圧迫されて死亡した事件があった。この事件を受けて連日抗議活動が巻き起こっているのだが、一部では過激化した略奪などの行為も見られたという。トランプ大統領は、事態を収束させるために軍隊の出動も辞さないと発言し、さらに反ファシズムネットワークの「アンティファ(Antifa)」を「テロ組織」と認定するとの発言もあった。まあトランプが自らを「オレはファシストだ」と認めたようなものであり、あきれるしかないのだが、それではすまない。危機である。アメリカも大変な大統領を選んだものだ。そして、この日本もそんなアメリカと同じような路線を取ろうとしている。危機は日ごとに高まっている。

 今日は、そんなアメリカに二度と立ち入ることのできない(これはそういう理由がある)ロマン・ポランスキー監督の、『ポランスキーの欲望の館』という映画を観てしまった。
 今日の夕食はこのところの定番、しそわかめのまぜご飯と目玉焼き、それとたっぷりめの野菜サラダという献立(献立というほどのモノではない)。トータルで1食100円ぐらいの経費だろう。経済的で健康的だ。