ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-10-18(Sun)

 朝起きて、そのままこれまで読んでいた『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集』を一気に読了した(まあ、残り少なかったしね)。朝食のあとはナボコフの自伝『記憶よ、語れ』を読み始めた。この10月はナボコフ三昧である。

 今日は意外と天候も良好なようで(また天気予報は外れた!)、洗濯をして外に干し、そのあと買い物に出かけた。
 空は青空が拡がり、ようやっと「秋」だぜ!という感じだ。特に帰りがけにウチの前から見上げた空には雄大な雲が拡がり、見上げているわたしの気分も爽快になるようだった。

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 毎週日曜日は一週間分のバナナと肉まんとを買うのがお決まりなのだけれども、このスーパーはまた肉まんを値上げしていたので、買うのをやめた。このスーパー、ちょこちょこといろんなものを値上げして、またいつの間にか値下げしていたり、なんかやってることが姑息で気に入らない。しかし今回はローストピーナッツが百円も値下げされていたので、そっちはしっかりと買って帰った。

 さて、夕食は何にしようかと考えてもめんどうくさくなり、「たまには何かおいしいお弁当でも買いましょうか」と、夕方から西の方のスーパーに出かけた。以前は「お弁当コーナー」に地方の名店の(おいしそうな)お弁当などが置いてあったと思うのだが、今日はそういうのは見当たらなかった。しょうがないので「オードブルセット」みたいな、いろんな肉製品がごちゃごちゃ乗っているプレートと、「おにぎりセット」とを買って帰った。
 まあオードブルセットはおいしいのだが、肉っぽいものばかりだし、別にパーティーやってるわけでもないので半分ぐらいしか食べられない。残りの半分は明日のおかずになることだろう。

 アメリカでは大統領選も終盤になり、COVID-19感染入院から復帰したトランプ大統領が「わたしには免疫がある」と述べ、前よりさらに「暴言」がエスカレートしているようだ。
 先日はミシガン州のウィットマー知事の拉致計画が摘発され、この首謀者らはトランプ支持者グループらしいのだけれども、17日にトランプはそのミシガン州で選挙集会を開き、聴衆から「ウィットマー知事を収監しろ!」とのコールがあると、トランプはそれに答えて「全員収監だ!」などと叫んだという。
 COVID-19対策で科学者への不信を語るトランプ大統領は、「日本学術会議」の存在をうっとうしく思っているらしい菅首相と、どこか相似形ではあるようにも見えるのだが。しかし、そんなトランプ大統領、現状では有利にある民主党のバイデン氏に差をつけられているようだけれども、これがいったいどのように転ぶのか、予断を許さないところもあるようだ。
 このCOVID-19禍で、また4年間トランプ氏が大統領をやるとなったらどうなってしまうのか。アメリカは、いや、世界はどうなってしまうだろう。