ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-02-16(Sun)

 今日は昼から、となり駅の映画館で森達也監督の『i-新聞記者ドキュメント-』を観るつもりで、指定席チケットも買ってある。終映後に森達也監督が見えられての「舞台挨拶」があるという。
 わたしとしてはこの日はその前に「メガネ」をあつらえて購入し、そのメガネに「映画鑑賞デビュー」をさせたいという気もちがある。昨日チェックしたメガネ店のこの駅の支店は10時半開店なので、その時間に合わせて家を出てとなり駅に行く。開店したばかりの店に行き、チャッチャッとサンプルをかけてみて、「まあこんなもんでしょう」というのを注文、購入する。一昨日苦労して入手した「処方箋」があるから、ものごとは簡単である。おそらくはそのメガネ店の店員も、余計な手間が省けて喜んだことであろう。「じゃあ出来るまで飯食って来ま~す!」みたいな感じで店を出る。
 このところ「もう春だね」という陽気でもあるわけだから、衣料店へ行き簡易ジャケットとタートルネックのTシャツを買う。あと、ズボンも欲しいのだけれども、この店に売られているズボンのラインはどれもわたし好みではないので、「次回別の店で買いましょう」ということにする。そのあと例によって駅前の日高屋でとんこつラーメンなどを食べているとちょうどいい時間になり、すぐ近いメガネ屋に取って返してメガネを受け取り、もう開映時間の近くなった映画館へと向かう。

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 けっこう満員に近い盛況で、先に予約しておいてよかったと思う。上映が終わって監督の森達也氏が舞台挨拶をされ、ま、「挨拶」というよりは観客とのQ&Aにほとんどの時間を費やされる。わたしも質問してみたいこともあったけれども、だいたい同じことをお聴きになられた方もいらっしゃったし、「ま、いいや」という感じで。

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 しかし、新しいメガネをしつらえて、そのあとにさいしょにじっくりとお顔を拝見したのが森達也監督だった、というのがいやはやなんとも。

 外に出るとほとんど雨も上がっているのだけれども、駅前のビルには低い雲がかぶさって来ていた。

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 ちょっと買い物をして帰宅。それが、自宅のすぐそばまで来たときに、わたしの前を白茶のネコが道を横切って行った。それはどう見ても、どう思い出しても「ニャール」なわけで、「おお!ニャール、元気だったのか!」という感じではある。
 わからないけれども、ひょっとしたら、ニャールはこのあたりの家に拉致されて、みごと「飼いネコ」に昇格しているのではないだろうか?という気もする。まあそれで「外を徘徊していたのはなぜ?」とかの疑念もあるけれども、とにかく今見たのはニャールだろうとは思う。元気でやっているのであれば、またニャールに会いたいものだとは思うのだった。

 さて、今夜の夕食には「トマトシチュー」をつくった。久しぶりにつくるのでほとんどレシピも忘れていたが、コイツはレシピなどという以前のごく簡単な料理だから問題はない。なかなか消費できないニンジンや、このあいだ買ったままでほとんど食べていないブロッコリーなどをぶちこみ、つくってみたらずいぶんと大量に出来てしまった。これからしばらくは、トマトシチューが続くだろう。