ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-04-15(Mon)

 朝、出勤時間でドアを開けて外に出ると、雨が降っていた。たしかに朝目覚めたときから外からぽたぽたと、雨だれの音が聞こえていたのだった。雨といっても先週の「冷たい雨」ではなく、春らしい雨という感じ。

 仕事を終えて帰宅し、昨日のコンサートで受け取った、クラシック音楽関係のチラシをチェックしてみる。いろいろとあるものだなあと見ていると、この6月に、また『トゥーランガリラ交響曲』をやる。指揮者は知らない人で(って、わたしはよほどの大物でもなければ指揮者の名前など知りはしないのだけれども)、オンド・マルトノも、フランスの人が演じるようだ。「聴き比べ」というような、前に聴いた記憶が残っているわけでもないけれども、やはりまた体験したくなり、ネットでチケットをチェックすると、まだA席の最後尾の席がいくつか残っていて、ついつい予約してしまったのだった。
 今回は前よりもチケット代が高いわけで、予約したあとでちょっとばかし後悔もした。しかし、先月からローザスの公演とか文楽のチケットなど、どれもそれなりにわたしには「高額」といえば「高額」なチケットを、ずいぶんと買いつづけているみたいだ。どうも、パソコンが壊れて買い替えてからというもの、バンバンと浪費する癖がついてしまったというか、自分でも「よろしくないな」とは思っている。
 それでさらにチラシをチェックしていくと、この10月にまた『グレの歌』をやるようで、昨日の公演は「東京都交響楽団」だったのだが、10月にやるのは「東京交響楽団」という名称で、これはまったく別の楽団らしい。まぎわらしいことこの上ないと思うが、こんな同じような名を使っていてトラブルとか起きないのだろうか。
 ま、そのことはいいとして、その10月の公演でも「山鳩」は藤村実穂子さんが演られるので、こっちはまだチケットは売り出されていないのだけれども、これまた<行ってしまおうか>などと考えてしまうのだった。