ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-02-09(Sat)

 昨夜遅く、Kさんと飲んでの帰りの深夜にウチのそばに来たとき、わたしの目の前の道をニェッタ(わたしの愛する野良ネコ)が横切って行った。一瞬の姿だったけれども、元気、健康そうにみえた。ニェッタの元気な姿をみると、わたしも元気になる。

 天気予報でこの日は「雪」になるといっていたが、朝目覚めて窓の外をみると、もうすでにしっかり積雪していた。

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 過去の日記をみてみると、5年前のこの日もやはり雪模様で、かなりの積雪があったみたいだ。わたしはそのとき雪をかき集め、「雪ネコ」をつくったのだった。写真が残っている。

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 昼には雪もやんでいたが、寒い。今日は池袋に「Nibroll」の公演を観に行かなければならない。寒いからいやだ。
 公演は14時からと早いので、昼前に家を出て池袋で昼食をとろうと思う。乗った電車の中ですっかり眠ってしまい、ふと目覚めたとき、「えっ? いったいわたしはどこに行こうとしているのか?」と思ってしまったりしてあぶない。

 池袋に到着し、また「日高屋」でとんこつラーメンで昼食。そのあと、会場の池袋芸術劇場へ。そこで池袋芸術劇場のスタッフのMさんに出会い、「今度飲みに行きましょーね」とか、ちょっとお話しする。
 それで「Nibroll」公演の行われるセクションに入場し、開演を待つ。ところが、開演してみるととたんに<睡魔>に襲われ、こっくりこっくりしてしまう。「はっ!」と目覚めて「いけないいけない」と舞台をみるのだが、やはりまたカクッ!と眠りの境地に。
 いつしか舞台は終了し、自分の感覚としては10分も観ていないというところで、当然どんな舞台だったかということもわからないまま。

 ま、映画を観てさいしょからさいごまでほとんど寝たままということもあったけれども、舞台作品でここまで睡魔に犯されたということも記憶にない。やはり、このところの「飲んだ次の日は<死んでいる>」という連鎖の続きだったみたいだ。
 ということで、この日の舞台のことは、まるで「観た」ということは出来ない。この寒空の下、いったいわたしは何をしに家を出て、池袋くんだりまで出かけたのだろうかと考え、悩んでしまうのだった。
 それで、自宅駅に戻ったときに駅の近くの「農家の集い」という小さなスーパーに立ち寄り、せっせと買い物をして帰ることにした。この店は名前の通りに農家からダイレクトに野菜が納品されているのか、野菜関係はとっても安い。今は白菜とか激安なのだけれども、まだウチには前に買った白菜が残っている。今日はジャガイモにタマネギ、そして久々にレタスなどを買い、その他半額になっているおいしそうな調理パンとか、味付けたらこの煮物とかを買った。

 ということで今日はやはり、飲んだ翌日。死んでいたわけだった(そんなに飲んだ記憶もないのだけれども)。帰宅して、夕食はさっき買った調理パンですませ、さっさとニェネントくんと寝るのだった。