ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-02-05(Tue)

 先週はしばらく胃の調子が悪かったのだけれども、このところはすっかり気にならなくなった。それでもやはり、以前のように朝からハムトーストとかをがっちり食べる気にはならない。バナナを2本食べて朝食代わりにしていたが、肉まんを買って朝にチンしてやれば食べられる。どうも、食パンをトーストする手間がめんどうだというのが原因なのかと思う。
 それで肉まんを食べようとしていると、そういう肉汁の香りが部屋中にただようのかどうか、ニェネントくん*1が近寄って来て、わたしが食べている肉まんに顔を突っ込んで来る。「わたしにもちょうだいよ!」といっている。肉が好きなのだ。それで、(あまり人間の食べるものをあげるのはよろしくないのだが)ちょっとだけ、ちぎって分けてあげてしまうのだった。

 仕事の帰り、映画を観に行こうかとも思っていたのだが、予定として、今週中に(明日にでも)目黒の庭園美術館で開催されている岡上淑子の展覧会を観に行きたいし、それで庭園美術館へ行くのならば、ちょっと足を伸ばして原美術館にも行き、ソフィ・カルの展覧会も観ればいいことに思いが至り、さらに金曜日にはKさんと飲む予定、土曜日には池袋でNibrollの舞台を観るわけだし、今週中にまた市役所にも行っておきたいとも思っている。少し多忙すぎるので、今日はおとなしく帰宅して家でゆっくりすることにした。
 帰宅してテレビをつけると、「国会中継」。観ていて「この際あやまっておいて、頭さえ下げておけば安倍総理のお気に召すだろう」とでもいうような厚生労働大臣の答弁に歯ぎしりする思いで、血圧も上がってしまいそうだ。

 職場の休み時間にすこしずつ読んでいたノヴァーリスの「花粉」を読み終えた。電車の中で読んでいる堀江敏幸の「仰向けの言葉」は、それぞれ写真家や美術家をテーマに書いたエッセイ集なのだが、知らない写真家が多いのにその作品がまるで掲載されていないわけで、個々の作品を目の前に、その作品のことを語る作者の文章から、それらの作品を想像しましょうか?みたいな事態なわけで、はっきりいって「お手上げ」状態ではある。作品写真のない作品論はつらい(そうではない「作品論」もあり得るだろうが)。1点だけ作品写真の掲載されていた、夭折した版画家の菊池伶司という作家のことを知ることが出来た。

 夕方から買い物に出かけ、スーパーの「O」まで行ってみる。肉など安ければ買っておこうと思っていたのだが、やはり新店舗になってから前ほどの安値ではなくなってしまった。野菜類も安くない。けっきょく、このスーパーで安いのは「玉子」「食パン」「インスタント・コーヒー」「砂糖」ぐらいのものだろうか。
 その帰りにスーパー「m」に立ち寄るが、こちらは「O」が新装開店して以来、ほんとうに客の数がめっきり少なくなっている。前の「O」の店舗には駐車場がなかったのが、新しい店舗は大きな駐車場があることも大きくひびいているんだろう。この店は刺身とかおいしくないし、全体に割高。ここで安いのは「もやし」、そして特価品ぐらいのものだ。けっきょく、わたしのたいていの買い物はウチに近い「ローソン100」で買うのがいちばん安かったりするみたいだ。生鮮品、惣菜類は我孫子駅のそばの「I」がおいしいけれども、ちょっと遠い。たいていの品が安いのは、木曜には1割引になる北の方にある「S」ということになるか。
 こうやって日々の買い物にも苦労してるのだから、消費税アップなんてとんでもないことです。
 

*1:そう、いつも「ニェネントくん」と呼んでいるので、「男の子なのか」と思われているかもしれないけれども、ニェネントくんは「女の子(ま、年齢的にはもう<おばさん>だが)」なのです。