ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-02-04(Mon)

 昨日は「節分の日」だった。このところ何年か、「節分の日」になるとスーパーやコンビニで売られる「恵方巻」のことが話題になっていて、つまり「節分の日」が過ぎてしまうと大量に廃棄されてしまうのが「恵方巻」の運命だと。なんと恐ろしいムダをやっているのだろうという報道が相次ぐわけで、わたしもそういうことで昨夜、「この時間に行けば半額ぐらいに値引きされた恵方巻が買えるのではないか?」と、近所の「ローソン100」の店に行ってみた。
 ‥‥じっさい、それこそ山のようにいろいろな「恵方巻」が並べられていたのだけれども、これがまったく値引きされていない。‥‥こんなに大量に、今夜一晩で売りつくすことなど出来ないだろうと思うわけで、「さっさと半額とかにしろよ!」とは思うのだが、「売れないものは<廃棄>」という内規でもあるのだろうか。やはりこう、こういうところでも日本という国はどこかおかしくなっている気がする。

 また新しい週がはじまり、今日から<仕事>。それで天気予報ではこの日は異様に気温が上がり、春の陽気になるといっている。‥‥こういうことを鵜呑みにするのも、<報道に左右される>懐柔されやすい国民になってしまうわけだけれども、じっさいに朝から気温が高い感じでもあり、インナーを一枚減らした軽装で出勤。
 それがやはり、ほんとうに温暖な一日になり、「これでは桜の花も咲くよな」みたいな陽気になった。東京でも気温は19度以上になったらしい。このくらいの陽気は暖房もいらないし、いちばん過ごしやすい。

 仕事から家に帰るとき、家のそばで見知らぬ野良ネコに出会った。このあたりでトラ猫にも何匹か出会ったけれども、このコは初対面だと思う。写真では小さいけれども、丸々と健康そうだ。

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 今日から通勤車中では堀江敏幸の「仰向けの言葉」を読み始め、仕事の休憩時間には先週買った雑誌「BRUTUS」の、「現代美術家会田誠の”死ぬまでにこの目で見たい日本の絵100”」というのを読む。先週、ARICAの公演の打ち上げの席で某美術雑誌編集長の方にコレを見せたら、「これだけの図版をそろえるには金がかかってるね!」ということでした。たしかに、そんじょそこらの美術書でこれだけの作品が掲載されているものはあまりないだろうか。意外と「永久保存版」なのだろう。会田誠のコメントも楽しい。

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