ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-11-03(Thu)

 今日11月3日は「文化の日」で、世間的にも休日である。だから市役所にも高田馬場の「労働基準監督署」にも行けない(そろそろ、また行こうとは思っている)。しょうがないから今日はいちにち、部屋でまったりとする。外はいい天気で、10月中旬の陽気だと言っているが、部屋の中にいてもけっこう暖かいことはわかる。ニェネントくんも窓際でまったりして、わたしの様子をウォッチングしているみたいだ。

     

 今日も「お片付け」とかしようとは思い、少しだけ本棚に手をつける。それで仕分けしていて、「やはりこれらの本はまとめて売却出来るものもけっこうあるだろうなあ」と考えることになり、作業を中断してネットで「買取業者」を調べたりし始め、作業は「そこまで」になってしまう。
 美術展の図録や美術書を専門的に買い取ってくれる古書店もあるし、通念とは逆に「小説類」は買わず、社会学書、理工学所専門のところもある。うまく分類して売却すれば、「タダ同然=ゴミ」ということにもならないのでは?などと、淡い期待を抱かされる。CDの売却は「期待出来ない」し、DVDもむずかしいだろう。DVDの場合はわたしが「また観たい」と思って、処分したくないものも多い。

 あと、大きな問題は「再就職」の問題ということになるが、はっきり言って今は、「働く」ということは考えられない。
 それは今のわたしが「健常」な身体と精神を持ち合わせていないという気分もあるからで、まずはまだまだ、いつ「側頭葉てんかん」の発作が再発するかわからない。
 古い日記などを検索して、さいしょにわたしが「側頭葉てんかん」だと診断されたのは、もう8年前のことのようだが、その時期は何度か「発作」を繰り返していて、「記憶障害」も起こしている。これで今、そういうことは無視して新しい仕事に就いたとして、就任早々にまた「発作」を起こしたりしたら、目もあてられないだろう。
 そういう意味では、今早々に「再就職」の活動を開始するというのも「どういうものだろう?」とは思ってしまう。このあたりは率直に「ハローワーク」へ行って、「わたしは就労可能なのか?」とぶっちゃけて聞いてみるべきだろうか。

 ここで、先日国分寺の「てんかん専門クリニック」から送られて来た「診断書」もあるわけで、そこにはわたしは「認知症」とも書かれていてわたしはショックなのだが、「ハローワーク」でその診断書を見せたら、どのような反応になるのだろうか?

 で、じっさいにわたしが「認知症」なのか?というのも大きな問題なのだけれども、ネットで検索した「認知症」の典型的な症状は、わたしには合致していないとは思う。日常生活を普通にこなし、買い物も不自由なくやっている。大きな意味での「記憶障害」はあって、しばらく前に見た映画の内容をすっかり忘れてしまっていたりはするが、生活の中で覚えておかなければならないことを忘れて「あれ?」などということはないわけだし、まあ今すぐに前の仕事に「復帰」するとしても、何の問題もなく遂行出来るだろう。

 そこでクリニックから送付された「診断書」に「認知症」と書かれていることは、具体的に「物忘れがひどく2年前の旅行のことを憶えていない」とか書かれているのだけれども、現実にはわたしはこの数年「旅行」などしたことはなく(この日記で調べられる)、このことは担当医先生の「過ち」とも言えると思う。
 しかし、「認知症」という言葉は強く、この言葉はわたしにはいろいろと活用出来るモノだとも思う。今詳しくは書かないが、活用させてもらおうとは思っている。