昨日書いた「阪神淡路大震災」を撮った写真が、押し入れのどこかにしまってあるはずと、仕事を終えて家に戻ってから、ゴソゴソと探してみた。「写真」とマジックで書かれた段ボール箱の中に、そんな20年以上前にわたしが撮った写真、主にわたしのイヴェントの写真、そして都美術館での「AU展」を撮った写真などが雑多にごちゃごちゃに詰め込まれていた。そんな中に震災の現地を撮影した写真もいっしょに放り込まれていた。
それこそ雑多な、何百枚もありそうな写真から選り分けて、10枚ほどの写真をここにアップいたします。単にポジ写真を置いてケータイのカメラで撮っただけのいいかげんな「複写」だけれども、様子は伝わるだろうと思う。
こうして見ると、やはり二階建て家屋で一階部分がそっくり押しつぶされ、二階が残っているケースがあまりに多い。アパートの一階は危ないか?(わたしの部屋も一階だが)
段ボール箱を開けて整理しているとニェネントが「何やってるの〜」とやって来て、ネコという動物の性(さが)で、ついつい段ボール箱の中におさまってしまうのだった。