ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-21(Sun)

 以前、政府が「物価高騰対策」として「生活支援金」をこの4月から給付し始めるという報道が記憶にあり、「あれはどうなったのかな?」と思って、住んでいる地域の市役所とかを検索してみたのだが、どうも対象世帯には先月末に「申請書類」を送付しているらしい。「あれ? ウチには来ていないなあ」とは思ったが、わたしが前の仕事を辞めたのは2年前の10月のことだから、それまでの収入でみれば今回の給付対象にはならない、ということかもしれない。こういう場合どうなるのだろうか? 今のわたしはまさに「困窮世帯」だろうと思うのだが。
 とりあえず、市役所に問い合わせてみるしかない。今日は日曜日で役所もやってないから、明日になったら電話して聞いてみようと思う。ウチももちろん、「給付対象世帯」にはなると思うのだがなあ。

 ニェネントくんの猫草、リヴィングの出窓の上に置きっぱなしにしてあるのだけれども、ニェネントくんはちょくちょく出窓の上に跳び上がり、猫草をかじっているのだった。
 ニェネントくんが猫草をかじると猫草のケースごと動いて、「カタンカタン」という音が聞こえる。一日に何度も猫草をかじっている。こんなに「好物」というか欲しがるのだったら、もっと前から「猫草」を食べられるようにしてあげていればよかったな、と反省するのだった。

     

 この日も暖かい一日。わたしは外出しなかったが、一日半袖Tシャツで過ごした。電気ストーブも先週片付けてしまって、リヴィングが広くなった感じだけれども、もうすぐに扇風機の出番になるのだろうな。
 わたしには(最近の毎日のように)覇気のないダラダラとした一日になった。昼からも何もせず、ベッドに寝転んで本を読んでいたらばそのまま眠ってしまい、「予定外の昼寝」になってしまった。まあ一時間ぐらいの昼寝だったが。
 考えてみたら、昨日からとなり駅の映画館で『ストップ・メイキング・センス』も『落下の解剖学』も公開が始まっていて、どちらもわたしに好都合な早い時間からの上映だったので、どっちかを観に行けばよかったとは思うのだった。

 先日、黒沢清監督の新作『Chime』をどうやって観たらいいのかわからない、などと書いたのだが、今日検索すると、すでに「Roadstead」というプラットフォームのサイトができていて、そこを見ると作品の観方もわかったのだった。近いうちに観てみようと思う。
 今日はヴィム・ヴェンダース監督の『アメリカ、家族のいる風景』を観た。主演と脚本はサム・シェパードで、ヴェンダースとは『パリ、テキサス』以来30年ぶりのタッグ。
 う~ん、サム・シェパードも(ヴェンダースも)丸くなったなあ~、というところだけれども、わたしはこの作品けっこう好き(それは、わたしも丸くなったからだろうか)。

 さて、来週の日曜日は衆議院補欠選3ヶ所の投票日になるのだけれども、自民党は島根1区のみの立候補となり、これも立憲民主党に敗れそうで、3ヶ所すべての議席を失うことになりそう。一方、立憲民主党はすべてで議席を得ることになりそうで、そうなると党の勢いもつくことだろう。
 ただ、なんだか東京15区の選挙戦がいろいろと荒れているようで、これは候補者の政策がどうのこうのという問題でもない、ただ「応援演説の妨害」があちこちで起きているらしく、「なんやねん」という感じ。
 だいたいこの東京15区には9人が立候補してるんだけれども、「そんな党知らないよ」というような党(み~んな保守)からの立候補も多く、まさに「有象無象の衆」らがピョコピョコ頭を持ち上げている感じ。
 わたしが投票する選挙区ではないから「勝手にやってくれ」って気もするけれども、とにかく最近はわけのわからない保守政党が「ウンカが湧いて出る」ように大量発生してきている。当選する見込みもない連中が互いにケンカするというのも、外から見ていると面白いモノかもしれない。ま、どんどん互いに潰し合えばいいのではないか、とは思うが。