ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-14(Sun)

 今朝、ロールパンを食べていたらニェネントくんがまたやって来て、「わたしにもちょうだいよ」とちょっかいを出してきた。これでおととい、爪を立ててわたしにアタックしてきたものでわたしは流血し、わたしはうんと叱ったのだった。
 この日も前足でちょっかいを出してきたけれど、ちゃんと爪を引っ込めてアタックしてきた。おお、ちゃんと「学習」してくれたのだなと、ちょっとうれしくなった。ニェネントくん、あなたはバカネコのフリをしているようだけれども、けっこう賢いコだよ。

 先日注文してあった、ニール・ジョーダン監督の『オンディーヌ』のDVDが届いたのだけれども、梱包を解いてみるとコレが「海外盤」なのだった。ちゃんと「国内盤」のところから買ったつもりだったけれども、そうじゃなかったのだ。どうも注文したときに「配送先」の表示が英語表記にされていて、ちょっと変だとは思ったのだったが。
 ちゃんと、国内盤と海外盤とは別の注文ページにしてもらいたいものだ。まあ英語でも「字幕表示」は出来るだろうし、改めて検索したら、国内盤は中古でも2千円ぐらいするからいいけれども。
 そういうので、Amazonの「注文履歴」のページをみてみると、なぜか「Amazon Music」に新規ログインしたことにされ、料金が発生していた。わたしは「Amazon Music」なんて前からちょくちょく利用していて、それで料金が派生したこともなかったと思っていたけれども、なぜか今回「新規」扱いにされていた。それはそれでいいのだが(よくないが)、わたしが「Amazon Music」にアクセスしたとき、「これは新規登録で、料金がかかる」ということをちゃ~んと表示してもらいたい(そういう表示があった記憶はない)。

 今日も暖かい日になったが、わたしは午前中に近くのコンビニに買い物に出た。そのとき、ウチのすぐそばのカーブミラーの支柱の根元に、一輪の「ナガミヒナゲシ」の花が咲いているのを見た。「どこででも咲く花だねえ」と思ったのだが、買い物を終えての帰り道、その短時間にその「ナガミヒナゲシ」の花は、誰かに摘み取られてしまっていた。
 ナガミヒナゲシは「生態系に大きな影響を与える外来植物」として、この千葉県でも「駆除の協力」が呼びかけられている植物だ。花が終わると膨大な数の種子をばら撒き、さらに繁殖してしまうので、花を摘み取ること(摘花)は広く呼びかけられている。そのことを知っている方が花を摘んだのだろうと思う。

       

 このところ、ヴィム・ヴェンダース監督の作品を連続して観ているのだが、この日は昼食のあと、意を決して『夢の涯てまでも』を観るのだった。これがいわゆる「ディレクターズ・カット版」というヤツで、288分もあるのだった。もう5時間に近い。こ~んな長い映画を観た記憶もないのだが、「まあ6時までには観終わるだろうから、がんばってみよう」と、がんばってみた。途中「もうツーマッチ!」と、くじけそうになったが、根性で乗り切った。
 これでそのうちに、やはり「Amazon Prime Video」で観ることのできる、タル・ベーラ監督の『サタンタンゴ』(「438分」~7時間を超えるのだ!~)だって観てやろう、という気もちになった。

 なんとか『夢の涯てまでも』を観終わって、テレビに切り替えると、ちょうど「世界遺産」で「屋久島の杉」のことを放映していて、『夢の涯てまでも』の「補完」になっただろうか。

 そのあと7時半からは「ダーウィンが来た!」を見た。この日は、多摩に棲む「イタチ」の子育てを捉えようという特集。
 イタチはまだまだこのあたりにも棲息していると思うけれども、さすがにわたしは見たことがない。今日見たイタチはけっこう人家の近くに棲んでいて、農家の物置小屋で「子育て」をしていたのだった。
 イタチの顔は、皆がかわいいという「コツメカワウソ」にも似ているようで愛らしく、「コツメカワウソ」をペットにしたいというのなら、この「イタチ(ニホンイタチ)」をペットにして飼えばいいじゃないかと思ったりするが、イタチは「イタチのさいごっぺ」と言われるように、スカンクみたいなヤツで、コイツをお見舞いされると大変なことになってしまうらしい。そりゃあ「ペット」には不向きだろう。というか、「ペット」などにされることを防御する、すばらしい方策を持っておられるのだ。