ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-01-31(Wed)

 今日で1月もおしまい。早くも一年の十二分の一が過ぎて行く。もう気づいたら2024年も終わり、ってなことになってしまうことだろう。
 先日から、災害時の避難にそなえての備品を準備し始めているのだけれども、「避難した場合、ペットボトルがあればいいというものではなく、給水された水を保存しておかなくってはいけないのだ」と気づき、給水タンクが必要だと思った。しかし、大きなタンクを「いざ」という時に避難場所まで持って行くのも大変だ。調べたら折りたためる水タンクというものがあり、10リットルも容量があって500円以下と安いので注文した。
 そうすると、「配送は2月中旬から3月になる」という通知が来た。やっぱりこの時期、みんなこういうの買うんだなあと思ったが、その商品のページをあらためて見てみると「過去一ヶ月で3000点以上購入されました」と書かれていた。やっぱりね。

 今日は暖かい日よりだったけれども、明日はもっと気温が上がって3月の陽気になると言っている。それでも来週にはもう一度寒くなるらしい。
 陽射しも暖かいので、ニェネントくんも和室のキャットタワーの上でひなたぼっこしていた。

     

 ニェネントくんはこの日、一日中わたしの目の前でゴロゴロしていて、具合でも悪いんじゃないかと思ってしまったけれども、単にわたしの目に入るところでゴロゴロしていただけで、一日ゴロゴロするのはいつものことなのだ(ネコだからね)。
 「ネコにはやはりパンは上げない方がいい」ということで、昨日からわたしの朝食のときにパンを分けてあげていたのをやめたのだけれども、今日はもっとヤバいことをやったのを思い出してしまった。
 二~三日前に夕食にチャーハンをつくって食べたとき、お行儀の悪いニェネントくんが食卓の上に跳び上がって来て、わたしの食べている食器に首を突っ込んで、チャーハンを食べたことがあったのだった。普段はわたしに懐いているフリもあまり見せないニェネントくんだけに、わたしは「自分と同じものを食べてくれるのは、懐いてくれてるみたいでうれしいね」と思って好きに食べさせていたのだけれども(「食べる」といってもガツガツ食らいついたのではなく、「なめる」という方がいいくらいの少量だったけれども)、今日になって考えたなら、チャーハンの材料にはタマネギを使っていたわけだった。タマネギにせよ長ネギにせよ、ネギ類というのはネコにとっては危険な食物なわけで、調べると少量であっても中毒症状があらわれるのだ。症状としては元気がなくなり、嘔吐や下痢、食欲不振などがあげられていたが、尿の色が変わるようなことがあると完全にアウトである。
 「ヤバいことをやってしまったなあ(見逃してしまったなあ)」と思ったが、考えてもスプーン一杯ほども食べていなかっただろうし、その中でタマネギの割合は1グラムにも満たない量だったろうとは思う。読んだところでは、ネコの体重1キロに対して5グラムのタマネギを食べると中毒症状が出るように書いてあったが、そう考えれば「危険な量」は食べていなかったようだが、この日ゴロゴロしているのは「タマネギ中毒」のせいかも、などとは考えてしまうのだ。
 とにかく「大丈夫だろう」とは思っても、しばらくはニェネントくんの体調には気をつけて見ていないといけないと思った。
 人間の食べるものをニェネントくんが食べようとするときには、しっかり注意していないといけないのだ。大きな反省だ。

 観続けていたアキ・カウリスマキ監督の映画も無料で観られるものは全部観てしまったので「今日はどうしようか」と考えた。まだ「Amazon Prime Video」の有料チャンネルのWОWОWチャンネルに契約すれば、あと2本のカウリスマキ監督の作品が観られるのだが、ちょっと迷っている。
 それでこの日は昨日考えたように、今『哀れなるものたち』という作品が公開されている、ギリシャヨルゴス・ランティモス監督の旧作を観てみることにして、まずは『ロブスター』という作品を観たのだった。「どうだろう?」という感じ。
 この監督の作品は、あと『聖なる鹿殺し』というのと『女王陛下のお気に入り』というのと2本が観ることが出来る。いちおう観てみようかしらん。