ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-04-05(Wed)

 今朝も早い時間に目覚めてしまい、それで横を見てみるとやはり(前にも書いたけれども)、ニェネントくんがキャットタワーの上からわたしをじっと見つめているのである。そんなニェネントくんの顔を見ていると、ニェネントくんには大変失礼なことだけれども、「あんまり可愛いネコでもないよな」とか、「やっぱりおばさんネコになったなあ」とか思ってしまう。わたしだってブ男でもう「おじいさん」だから、いいコンビですよ。仲良く長く、いっしょに生きていこうよね、とは思う。

     

 それで今までは朝起きてもテレビをつけて「朝のニュース」とかをみる日々だったのだけれども、きっかけもあって考えて、今週からは「radiko」で朝のラジオを聴くことにした。テレビだとず~っと画面を見ていないとわからないところもあるけれども、ラジオならばパソコンをいじりながらでもしっかり内容が理解できる。
 今聴いているというか「これがいい!」と思っているのはTBSラジオの「森本毅郎・スタンバイ!」。もう30年以上続いている長寿番組を、今さらながら今になって聴き始めているわけだけれども、毎日今のニュースのポイントを突っ込んで解説してくれて、うれしい番組である。
 それでそのあとに、今週から始まった「朝のテレビ小説」の『らんまん』を見て、やはり今週から始まった日本テレビの朝のバラエティ『DayDay』とかを見る。『DayDay』はNHKを出た武田真一氏がMCをやっていたり、楽しみにしていたのだけれども、番組としては相方の山里亮太にけっこう預けている感じではあったが、この日はやはり元NHKアナの有働由美子さんとの対談があり、けっこう楽しめた。有働さんがNHK時代に、原稿の「眉間(みけん)」をすべて「股間(こかん)」と読んでしまった話は笑った。

 ちょっと古いニュースだが先日、旧日本軍による従軍慰安婦問題を取りあげたドキュメント映画『主戦場』が、映画の中でインタビューを受けて映画に出てしまっていた杉田水脈ケント・ギルバートらに訴えられていた件で、最高裁判所は原告の訴えをすべて棄却して、映画製作者側が勝訴したとのニュースがあった。
 この件はYahoo!Newsにもなっていたけれど、普通こういう事柄には大騒ぎするヤフコメ連中も静かというか、意外とみ~んなこの判決に肯定的なコメントにあふれていて、意外な思いもした(右派のヤフコメ連中はそもそもこの作品を観ていなくって、語りようもなかったのだろうが)。
 そのせいでだかどうだか、「Amazon Prime Video」だとか「U-NEXT」で、その『主戦場』が観られるようになっていた。訴えていた5人は、この『主戦場』の監督からは大学院の卒業制作を目的としたインタビューを依頼されたものとして撮影に応じたが、それが商業映画として一般公開されたと主張。内容も中立的でなく、撮影時の合意に違反するものだとしていたのだが、この日の「敗訴」で結果として逆に映画『主戦場』の宣伝にも(自分たちで)手を貸したかたちとなり、そりゃあ「ダブルパンチ」だろう、ということにはなってしまったようだ。
 「それでは」と、告訴した人たちは「どういう視点から」訴え出たのか、多少なりとも「妥当性」があったのか見てみようかと、この日はこの『主戦場』を「Amazon Prime Video」で観ることにした。結果としてつまり、告訴した連中の「言い分」など認められるわけもなく、なかなかに面白い作品ではあった。

 今日の夕食はまたまた「レバニラ炒め」にしたが、この日は「豚レバー肉」での「レバニラ炒め」なのだった。まあ鶏レバーの方が味に「クセ」があるようではあり、どっちが好きかと言うとそのときの気分に左右されるだろうか、とは思った。