ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-05-31(Tue)

 ニェネントが、「ドッ!」とベッドのわたしの脇に跳び乗ってきた気配で目が覚めた。目を開けると、目の前にニェネントくんのどアップの顔が迫っていた(かわいい!)。時計を見ると、まだ早朝の3時だった。「まだ寝かせてちょうだいよ~」と、無視してまた寝る。
 そしたらしばらくしてまた、ニェネントくんがわたしのあたまの脇に跳び乗ってくるのだ(ふたたびどアップでかわいい!)。
 ニェネントはわたしに「もう起きなよ~」と言っているのだろう。「お腹が空いた! 早く朝食を出してちょうだいよ!」、とも言っているのだろうか(写真は、最近ニェネントがお気に入りの段ボール箱に「避難」しているニェネントくん。

     

 この日は朝のうちは「雨」だという天気予報だ。じっさい、早朝に家を出ようとすると外は雨だった。しかし予報では早い時間にこの雨もやむというので、折りたたみ傘をさして家を出た。

 天気予報が言ったとおり、仕事に出て9時ごろになるとしっかり雨はやんでしまっていて、帰りも「傘」は不要になった。
 仕事の帰り道、まん丸にふくらんだスズメの写真が撮れた。

     

 帰宅してテレビをみると、今の時期「参議院予算委員会」の審議中継をやっている。それで「ロシアのウクライナ侵攻」を受けて、この日本の「防衛費」のことも問題になる。自民党などは防衛費を「GDP比」で今までの「1パーセント」という枠を倍増し、これを「2パーセント」にしたいという。
 これは「政権与党」として国民をバカにした話で、仮にそういう防衛費を「GDP比」の枠の中で増やしたいのならば、国力を増してGDP自体をでっかくすればいい話だろう。それを、GDPは変わらないからと枠を倍増しようと考えるのは、「もう今は日本を成長させるということは置いておいて、とにかくは<防衛費>を倍増させよう」と言っているわけだろう。
 しかし今の日本は、「低成長」というか「マイナス成長」が「アベノミクス」政策以来ずっと継続していて、ウチら国民の暮らしはどんどん苦しくなっているではないか。おまけに今はさまざまなモノが「値上げラッシュ」で、さらにさらに生活は圧迫されることになる。そちらへの政策を放棄して、「防衛費」だけアップするような、これからは「軍事国家」か、というようなまやかしはやめていただきたい。
 それで今になっても「核シェアリング」とか言ってる連中が多いのだけれども、日本が自国の判断で「核ボタン」を押すことも出来ないのに「核装備」しても対外的にな~んの脅威にはならないし、そもそも「核攻撃」を受けなくっても、国内各地で稼働中の「原発」をちょびっと攻撃されてしまえば、「核装備」以前の問題として日本はほぼ「おしまい」なのである。ぜったいに対外的に「強気」に出られないのが、この「日本」という国なのだ。それでどうするのか? そこから考えるべきであろう。

 今日は夕方から、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などという映画を観てしまった。
 夕食はまだ残っていたブロッコリーを全部使い、トマトといっしょに「サラダ・スパゲッティ」にした。ヘルシー。ようやくブロッコリーの在庫がなくなり、明日は久々に「カレーライス」とかをつくってみようか、などと思うのだった(そういえば、「007映画」のプロデュースは、そのスタートから代々、イタリアの「ブロッコリ家」がやっているのだった)。