土曜日になった。朝起きてニェネントくんのご飯を出してあげるが、今は病院でもらった抗生物質の「クスリ」も飲んでもらわないといけないので、朝食の「カリカリ」の上に「ちゅ～る」をトッピングしてあげ、その上に粉薬をふりかけて食べてもらう。
わたしはバナナを食べ、落ち着いてからインスタントコーヒーを淹れ、レーズンバターロールパンを食べる。まだちょっと、起き抜けにはタバコを喫いたい気分は抜けないけれども、今日でしっかり一週間は「禁煙」は続いている。目の前にタバコを突き付けられれば、すぐにでもそんな「禁煙」は破れる自信はあるが、そうやってわたしの目の前にタバコを持ち出す輩もいないので、「禁煙」は続いている。
ただ、タバコを喫わない分どうしても口寂しいというか、酒に手を出してしまい、前よりいくらか酒を飲むようになってしまった。まあ以前の量の半分にもならない量だけれども。
朝の7時20分からはＦＭで『ウィークエンド サンシャイン』だが、この日はようやっと、デヴィッド・クロスビーの追悼特集だった。彼のバーズ在籍時の曲もけっこうかかったけれども、思いがけずに聴いたことがあって記憶している曲が多かった。
昨日のニュースで、ウェイン・ショーターが亡くなられたと報じられ、「また巨星墜つ」というところだ。この『ウィークエンド サンシャイン』でも、彼の特集をやらないわけにはいかないだろう。わたしにはやはりウェイン・ショーターといえば、マイルス・ディヴィス時代の『イン・ア・サイレント・ウェイ』、『ビッチェズ・ブリュー』、そしてウェザー・リポート（わたしにはファースト・アルバム）の記憶が大きい。久しぶりにウェザー・リポートをまた聴きたくなった。
それから今日のニュースでは、デヴィッド・リンドレーの訃報があった。わたしは彼の良いリスナーではないが、彼がさいしょに評判を得たアルバム「El Rayo-X」は買ってよく聴いていた。世界中のいろんな音楽の要素がぶちまけられた、楽しみに満ちたアルバムだったなあ。この人も、『ウィークエンド サンシャイン』で３曲ぐらいは追悼でかけてあげるべきミュージシャンだ。
土曜日なので、昼前に北のスーパーへ買い物に出た。この日は買う必要もない余計なものを２～３買ってしまって、帰宅してから「バカな買い物だった」と反省した。
スーパーへの道すがら、またスズメたちが植え込みの上に集まっているのを撮った。
今日は昼から、「U-NEXT」でロベール・アンリコ監督・ベルモンド主演の『オー！』という映画を観た。これはジョアンナ・シムカスの姿が拝める数少ない映画の１本ということで観た作品だったが。
ちょっと疲れてしまって、夜にはもう映画は観ないで寝てしまった。そろそろ「U-NEXT」のトライアル期間もおしまいだ。あとは何を観ようかな？
