ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-24(Fri)

 朝起きて、仕事に出る準備をしているあいだ(けっこう、あっという間にそんな準備は終わってしまうのだが)、ニェネントくんはリヴィングとキッチンの境い目あたりにうずくまって、じっとわたしのことをウォッチしている。
 そんなニェネントくんのことを見て、「そうだ、この頃ブラッシングしてあげてなかったな」と思い出し、ニェネントくんを引き寄せてブラッシングする。
 この日記でみると、前にブラッシングしてあげたのは二週間も前のことみたいだ。まあわたしの記憶では今週のはじめにもやってあげてるはずだけれども、今の時期はもっとひんぱんにやってあげなくっちゃいけないなと思う(そこまでの大量の抜け毛はなかったが)。

 この日は雨の心配もなく、昨日のテレビでは「もう梅雨明けするのでは?」みたいなことも言っていた。これからしばらくは暑くなりそうだ。

 出勤で家を出ると、ウチの前の道にハクセキレイがチョン、チョンと跳ねていた。ハクセキレイの姿を見かけるのも、ずいぶんと久しぶりのことだ。しばらく見ないあいだ、どこで何をやっていたのだろう?

     

 仕事を終えて帰るときにはけっこう気温も上がっていたようだけれども、少し風があったので、おかげで暑さも多少は和らいだのではないかと思う。
 しかし気分的には「もう夏」という感じで、空に浮かぶ雲も、どこか夏っぽい。

     

 自宅駅で降りて、いつものようにそばのスーパーに立ち寄る。最近精神的にダウナーなのは、甘いデザートをとらないせいではないかと思い、コーヒーゼリーと杏仁豆腐を買ってみる(帰宅してからコーヒーゼリーを食してみたが、けっこう元気になった気がした)。あと、先日「かぼちゃ」の料理法をネットで読んで、けっこう簡単そうだったので、カットされたかぼちゃを買ってみた。かぼちゃを買うのは、わたし的に初体験だと思う。
 あと、このスーパーはいつも、賞味期限が迫った肉類はすぐに「半額」にされていて、わたしなどはソレ狙いでここで肉を買い、ウチの冷凍庫はこのスーパーで買った「半額」シール付きの肉類であふれているのだけれども、それが最近「半額」にするのをやめてしまい、賞味期限になったモノは「50円引き」どまりになってしまった。
 これはけっこうショックで、例えば今までは400円の肉のパックは「半額」で200円になったのだけれども、「50円引き」では350円になるにすぎない。なかなかにキツイ。以前のようにガンガン「半額」にしてもらいたいものだが。

 帰宅してテレビをみていると、どこか関西の市で市役所から全住民データ(非課税世帯や生活保護受給世帯のデータ付き)の入ったUSBメモリーを預かった(持ち出した?)業者の人間が、そのUSBをかばんに入れたまま居酒屋で痛飲して泥酔、路上で寝てしまい夜明け時に目覚めると、大事なかばんがなくなっていたという<事件>があり、けっこう大変なことになっていたのだが、そのかばんが見つかったという報道があった。
 まあ早めに見つかって、そこまでに「おおごと」にならずに収まった、というところだけれども、そ~んな、誰だって「ソレを失くしたらおおごとだ」と分かっているモノを持ったまま酒飲みに行き、それが「泥酔」してそのまま路上で寝てしまった、というのには、悪いけれども笑ってしまった。まあこの人物、ぜったいに「秘密諜報員」にはなれないな(というか、そういう「秘密諜報員」に狙われたら、「こ~んな楽な仕事はないぜ!」と思われたことだろう)。
 はずかしい話、わたしも昔は一度か二度、そうやって「泥酔」して路上で夜明かししたことがあったのだけれども、まあ目覚めて酔いが醒めても「な~んも思い出せない」からね。
 その「かばんを失くした男」を酒に誘ったのが、これまた同じ会社の同僚だったというが、その同僚は、誘った相手が重要なUSBを持っていることを知っていたのか? 知っていたとしたら、誘った方も誘われた方も、「コンプライアンス」が甘いと言われてもしょうがないだろう(まあ誰も「今夜は泥酔して路上で寝るぞ!」と思って飲みはしないだろうけれども)。

 まあこの「事件」での周囲の「大混乱」、映画にでもしたら楽しいのではないかと思う(他人事と思って無責任なことを書いたな)。