ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-04-22(Wed)

 Stay Home16日目。体温は36.1度。当初「緊急事態」宣言が出されたとき、「2週間ぐらいはその効果を見る」ようなことが言われていたと思うが、その2週間が過ぎた。
 先日はその「緊急事態宣言」は全国に拡大されたし、まったく事態は沈静化しているとは思えず、誰が考えても当初の5月6日で「緊急事態解除」となることなどありえない。ではサッサと「緊急事態」の延長を国民に伝えればいいようなものだが、4月末の連休に入ってから結論を出すようなことを言っている。
 ま、今考えることがあるとするならば、その「緊急事態」を5月いっぱいとするか、一気に6月いっぱいぐらいまでにするかということで考える余地があるのではないかと思うけど、それは6月いっぱいまでにすればいい。その前に沈静化したと見えたら、そこまでにすればいいだけのことではないのか。とにかく国の対処は何でも遅すぎる。あまりに遅すぎる。

 もう一つ。例の不評さんざんたる「アベノマスク」の全世帯への配布が始まったようなのだが、これが開封してみると虫が入っていたりマスクが変色していたりカビがついていたり、「コレが衛生用品か!」という代物だったらしい。
 まあ「アベノマスク」配布を決めてから国内メーカーでマスクをつくるわけもなく、わたしはどこかの倉庫のデッドストックを流用するに違いないとは思っていたのだが、どうやら東南アジアから仕入れた気配で、そもそもの目視検査さえ行われていないようだ。
 だいたいがこの国民へのマスク支給案、首相補佐官が安倍首相に「国民の不安がパッと消えますよ」と耳打ちしたことから現実化したらしいのだが、この首相補佐官は先日の星野源画像と安倍画像とのコラボを考えた張本人でもあるらしく、ひょっとしたらわざと安倍首相の足を引っ張っているのかもしれない。

 わたしは、アベノマスクが到着したならば、どこか1枚でも多く必要としている施設にでも送ろうと思っていたのだけれども、そういう衛生面で心配のあるモノだと、「使って下さい」と転送するのもゴミ処理みたいで申し訳ない。やっぱり経済労働省に「要りません」と送るべきモノかもしれない。

 しかし、4月も半ばが過ぎたというのに、あまり暖かくならない。わたしが早起きだから寒く感じるのかもしれないが、午後になってもあまり変わらない。けっこう外に出た方が暖かく感じるようだ。
 今日は一歩も外に出なかったけれども、このボタンの写真は昨日ウチの近くで撮ったもの。

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 わたしはもっと本をガンガン読みたいのだけれども、相変わらず読書に熱中できず、ちょっと本を読んではパソコンに目を移したり、そんなことばかり繰り返している。
 いちおう1日に1本映画を観るというのは継続していて、今日は増村保造監督の若尾文子主演作品、『赤い天使』を観た。昨日はコメディを観て今日はこういうシリアスな作品と、まるで一貫性がない。