ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-02-03(Mon)

 今朝目覚めたときから腹の調子が悪い。コレはきっと、昨日買って食べた中国産の落花生のせいだと思う。前にもやはり、中国産の落花生を食べてこういうことはあった。ただ、これから出勤というときで、電車の中でトイレに行きたくなったりしたらヤバいわけで、「これはひと電車早いのに乗ろう」と急いで支度して家を出た。幸いにもそのあと腹の調子が悪くなることもなく、勤め先にも早く着きすぎてしまった。

 先週までは毎週のように天気が崩れて雨になる日があったのだけれども、今週はようやく、ずっと晴天がつづくみたいだ(決して暖かいわけではないらしいが)。また来週には雨が降ったりするようだけれども、しばらくは青空と太陽の陽射しを浴びれるようだ。

 さて、昨日買った「戦利品」を紹介しておこう。まずはいちばんの成果だった、ウィリアム・クライン監督の『ミスター・フリーダム』。ケースに汚れもないし、盤面にもキズはない。つまり「新品同様」。

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 去年買ったジョン・フォード監督作品とか西部劇とかのDVDもまるで観ていないし、もうちょっとがんばって観ないといけないと思う。むかしは毎日のようにDVDを観ていたものだというのに。

 次に買ったのが、Bob Davenportという人のCD。Bob Davenportは、ブリティッシュ・トラッドの重鎮であられる。わたしもブリティッシュ・トラッドに夢中だったころにはこの人のアルバムも2枚ほど持っていたし、この人の朗々たるシンギングには惚れたものだった。このCDは2004年にリリースされたもの。

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 そもそもこのCDはブリティッシュ・トラッド界の大物が山ほどゲスト参加しており、多くのミュージシャンがBob Davenportをリスペクトしていることが伝わってくるのだけれども、1曲目と最後の曲とがRichard ThompsonがBob Davenportのためにつくったギター・ソロ。あと、Martin Carthyのギターも聴けるし、面白いところではChumbawambaとの共演も聴けたりする。
 今日、一回ざ~っと聴いたけれども、トラッドとして有名な曲も多いし、彼のシンギングはいささかの衰えもない(彼は1932年生まれだから、このCD発売時には72歳だったわけだ)。これはもう、ブリティッシュ・トラッドの近年の(といってももう16年も前のものだが)大傑作、名盤ではあるだろう。ちなみに、650円だった。

 もう一枚(2枚組だけれども)買ったのは、わたしのいちばんのお気に入りのバンド、Incredible String Bandが、BBCラジオ出演時の録音をCD化したもの。

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 実はわたしはむかしこのCDは持っていたのだけれども、こういう、ブートレグではないだろうけれども「正規盤」ではないものは、あまり熱心に聴かないままに処分してしまったのだった。今になって収録曲目を見てみると、「こんな曲もライヴ演奏していたのか!」というものも多く、記憶にない未発表曲もたくさん収録されており、「わたしは何でこのCDを処分してしまったのだろう?」という思いで買い直したのだった。
 このCDもざ~っと聴いたが、これは聴きがいのある録音だった。ちなみに、900円ぐらい。