ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-12-22(Sun)

 やはり朝起きるのは苦労する。少し頭痛が強くなってきたような気もして、気になる。昨日まで見えなかった腰の痛部にも、アザが出て来た。ただ、腕の痛みはやわらいで来ていると思う。
 まだ何をする気にもならず、ぼんやりとしている。昨夜も寝る前に飲む薬を忘れた。事故以来めんどうな自炊はやらないし、そもそもが掃除というものをやっていない。引っぱり出したものは皆、そのまま机のまわりに放置したままで、わずか数日ですごいことになってきた。片付ける気もない。

 昨日スーパーへ買い物に行ったとき、「かつおぶし」を、「やっぱりこれにしよう」と選んでカートに入れていたら、そばに来たおばさんが「やっぱりそれよね!」と声をかけられ、ご自分も同じパックをカートに入れておられた。「今日はけっこうな量を買ったなあ」と、パンパンになったトートバッグをかついで外に出たら、またおばさんから「あら、いっぱい買ったわね!」と声をかけられた。いい感じだ。これはアレかな、外出時にはニット帽をかぶっているせいなのかな?などと思ったりした。

 夜になって、お見舞いと謝罪とか経過確認で、事故を起こしたバイクのドライバーの方から電話があった。話していても「この方は誠実な方だなあ」と思わせられる。
 「あなたもバイクで転倒されたようで、お怪我とかなかったのですか?」と聞くと、実はなんと肋骨を三本骨折されたそうな。わたしよりも重傷なのではないか。そのときも相当な痛みがあっただろうに、わたしが搬送された病院にも来てくださった。今は胸にコルセットだかサポーターとかをつけて、仕事にも復帰されているようだけれども、逆にわたしの方が彼のことを心配になってしまった。
 たしかに、歩行者用横断歩道での事故の責任は彼にあるというしかないのだけれども、あの「霧」(彼は横断歩道など認識できなかっただろう)、そしてその「霧」にまぎれてしまうような色のジャケットを着ていたわたし、バイクが来ているのは認識していたけれども横断しきれるだろう、また、わたしを見て避けてくれるだろうと思ったわたしの判断と、複合的な原因が重なっての事故だったと思う。不幸な事故だった。ドライバーの方も早く治癒されることを願う。