ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-12-23(Mon)

 昨夜のことだが、事故担当の警察署の交通課の人物から電話があり、「診断書の用意は出来ましたか?」という。そんなことはやっていないのでそのように話すと、「え~、言ったじゃないですか!」と、まるでわたしが大きなミスをしたというような応対だ。
 わたしは確かに、ひょっとしたらこの電話口の警官と、事故直後の病院で話はしていて、今後のことについて話をされていたのだろうと思う。しかしわたしは事故直後で動転していたし、頭痛もともなっていたわけで、事故時以降のことで記憶が残っていないことも多い。病院から痛み止めとかの薬を処方されていたことも翌日の午後になって気付いたわけだし、事故の直後に正常な対応が出来ていたとは思わない。
 さらにその警官から「事故後の流れ」みたいな、名刺大二つ折りの印刷物を受け取っていたのを財布にしまっていたのだが、そこには「次のものを準備してください」として「診断書」も書かれているのだが、チェックされていない。下に写真を載せておくが、コレを見れば「特に何も準備しなくていいのだな」と思うしかなく、わたしもそのように判断していた。

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 「あんたに話をしたのになんでやってくれないのだ」と言う前に、ちゃんと手渡す書類に不備、書き漏れがないようにすることが一般常識ではないのか。そもそもわたしは交通事故でケガをした「被害者」で、事故直後は混乱してパニック状態でもあっただろうに、なんで交通課の警官がそのような状況を鑑みずに被害者を叱責するようなことを言うのか。落ち度があったのは警官の方ではないのか。非常に非常に不愉快な思いをした。

 ちなみに、ネットでこの市の警察署のHPをみてみると、トップページの「ご挨拶」として次のように書かれていた。

 「警察といたしましては、犯罪や事故のない安全な〇〇市とするため、引続き署員一丸となって頑張ってまいりますので市民の皆様方のご協力をお願いいたします。」

 これは、「市民は警察に協力するものだ」といっているわけだが、こういうのはどこの市の警察でも同じなのかと思ったら、となりの市の警察署のHPは書いてあることがちがう。

 「最近凶悪事件やひったくり等の街頭犯罪が増加するなど、警察業務も増加の一途を辿っていますが、署員一同「果敢、信頼、和協」を署訓として市民の皆様の期待に応えるために頑張っています。」

 つまり、あとにあげた市の警察は「市民の皆様の期待に応えるために頑張る」というが、わが市の警察は「オレたちは頑張るから市民は協力しろ」といっているようだ。いったいどちらを向いて普段の業務を行っているのか、この二つの警察署の姿勢の差異はすさまじい。
 つまり、わたしの管轄警察署の交通課は、「オレは仕事をするんだからおまえはオレに協力しろ」という姿勢なわけで、そこではわたしが被害者であるとかケガ人であったとかいうことは考慮されないし、そもそもその「仕事」とは何なのか、誰のための仕事なのかということを、ちゃんと考えてもいないのではないのか。
 そういうことで、今日一日腹立たしい思いで過ごしてしまった。

 しかし今日は久しぶりに青空が拡がり、洗濯日和になった。わたしも洗濯。事故で血まみれになってそのままにしていた衣服を全部洗濯した。そんな衣服は写真に撮って損害保険会社にメールしてあるので、いくらかは保証してくれるのではないかと思う。

 例によってこの日も午後から午睡ということになったが、そのおかげか、夜にベッドで寝る前に本を読んでいたのだが、いつもならいくら昼寝していてもすぐに眠ってしまっていたのに、この夜はいつまでも眠くならず、ずいぶんと読書もはかどった。本を読んでいるときもわたしの胸の上にはニェネントがいて、こちらはすっかりそのまま寝てしまったのか、わたしの胸の上が気もちいいのか、わたしが本を読んでいるあいだじゅう、ずっとわたしの上でまどろんでいた。