ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-01-21(Tue)

 先日、わたしが事故に遭った歩行者用横断歩道の両端にコーンが置かれていて、そこに「段差あり」と書かれていた。特に大きな段差がある場所ではないし、どうしたんだろうと思っていた。

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 それが、今日になってみると、ほとんど消えかかっていた横断歩道を示す白線が、新しく引き直されていた。

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 わたしの事故から一ヶ月。わたしも供述のときに「あの横断歩道は表示が消えかかっていて、前から危ないと思っていた」とは述べていたのだけれども、さっそく対応してくれたわけだ。わたしが事故ったおかげだな(事故の原因はあくまでも「霧」で、横断歩道表示がはっきりしていてもダメだっただろうけれども)。

 その事故に関して、損害補償会社から連絡があり、最終的な損害賠償金が決定したとのこと。その内容はケガのために仕事を休んだ「休業損害」の補償と、「傷害慰謝料」とからなる。
 まあ入院したわけでもなし、もうそのときの傷もほとんど治癒しているわけだし(今は正月に転倒して挫いた左足先の痛みが取れないのだけれども)、だいたいわたしが「このくらいだろうな」と思っていた通りの慰謝料だった。この「傷害慰謝料」を承認すれば、今回のわたしのこうむった「交通事故」の件はすべて、一件落着ということになる。多分今回の事故でわたしの余命はずいぶんと縮まってしまったことと思うけれども、それはしょうがない。
 大した額ではないとはいいながらも、やはり貧困層のわたしにはちょっとしたボーナスで、また「ちょっとおいしいもの」を食べたいと思い、今度こそは「うなぎ」を食べに行きたいと思う。あと、先日壊してしまったメガネを(ちょっといいものに)買い替えて、そんなことでだいたい消えてしまうわけだろう。それで気分を切り替えて、言い古された言葉だが「禍転じて福となす」ということを実践してみたい。

 仕事の帰りにニラともやしを買い、夕食には「レバニラ炒め」をつくったのだが、肝心のレバーが冷凍庫に長く置きすぎていて、味が抜けてしまっていた。無念。